昨夜は疲れてていたのですね。PCの前で涎垂らして昏睡していました。
70歳ともなると、疲れ なかなか取れないのですねぇ。昔とは違いますわ!
今日、懲りない私たち夫婦は、天気さえ許せば、仕事を終えたら ちくさ高原スキー場に出発しようかと思っていたのですが・・・・全国的な大寒波、全国各所での通行止めと強風に恐れをなして出発しませんでした。衰えた体力を考えると、それが正解だったように思えます。
天気予報では今朝、奈良県も積雪が予想されていましたが、奈良県中部の坂根医院周辺では昼まで積雪は見られませんでした。
北陸など積雪の多いところでは、半日で50㎝以上の積雪はざらで、交通機関マヒしているところ多いですよね。
日本は広いですね。今も寒波襲来は続いていますが、奈良県内には大きな被害はなさそうです。周辺道路では色々と影響がみられる様ですが・・・
坂道、凍結、見通しの悪い道路先の渋滞、そんな悪条件が重なると、身動きできない車や多重事故が発生します。名阪国道、特に悪名高きオメガカーブは、そのような悪条件の「たまり場」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/da/358e35344a4a63fa63d9dd21bd126d5c.jpg)
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私たちが利用させていただくことが多い名阪国道のオメガカーブの危険性を列挙させていただきます。無料ですから多用するのですが、本当に怖いです。
- 勾配が自動車専用道路の限界といわれる6度のエリアがある
- 曲率半径が小さく、ブラインドカーブが続く
- 高低差400mの区間をトンネルを掘らずに迂回しているため、予想以上に車速が乗る
- 見通しが悪い急カーブが続くうえ、凍結し易い橋脚多くあり、その上渋滞もしやすい。
- 具体的には、車速が乗りやすい急こう配の下り坂の先に凍結した道があり、見通せないその先に渋滞で止まっている車がある。急ブレーキを踏んでも大型トレーラーは止まれず多重追突事故を起こすか、急ハンドルを切ってジャックナイフになり谷底に転落するかの2択。
- 走行料金が無料なので非常に交通量が多い。
- 制限時速60㎞(一部70km/h)であるのも関わらず、高速道路に似た形状なので、100㎞/h付近で走る車が多数存在する。
- 名阪国道はトラックを中心とした交通事故が多発していることが知られており、全国の自動車専用道路10 kmあたり事故発生件数では全国ワーストの常連。特に福住ICから天理東ICまでの約10kmの区間は通称Ω(オメガ)カーブと呼ばれ、西日本エリアでもとくに事故が多発することで有名な危険地帯です。改善の努力は続けられてはいますが、現在に至っても全国最悪レベルの危険道路であることは間違いないと思われます。
奈良県民及び、周囲の住民は、この悪名高き名阪国道特にオメガカーブ、通りたくなくても通過せざるを得ない事も多くあると思われます。事故をしない様に、そして事故に巻き込まれることの無い様、細心の注意を払って通り抜けましょう。私はこの区間は「事故トラップ」だと思っております。本当に何が起こるか分からないです。見通しの悪い下り坂の急カーブの先に大渋滞の車列があり得るのです。
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こんな多重事故、日常茶飯事です。
一刻も早く、この「事故誘発道路」が改善されることを願ってやみません。
オメガカーブを下るときには、心の中でこの音楽を聴きながら走りましょう!!
Jaws theme!!
WHO=世界保健機関は7日、北半球での呼吸器系の感染症の流行に関する報告を公表し、熱やせきなどの症状が出る「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症」について中国(とくに北部)で感染が増えていることが確認された一方、感染者の規模はこの時期に想定される範囲内だと明らかにしました。
TVでも話題になっているので聞かれたこともあるかもしれません?
それでも、ヒトメタニューモウイルス(hMPV)って一体何者?また中国から新たな怖い病気がやってくるの?
と、思われている貴方。貴方が健康な成人ならば、何の問題もありません。たかだか風邪の一種です。恐れる必要はありません。危険性があるのは、6か月以上3歳未満の乳幼児と高齢かつ呼吸器感染症の重症化因子を持っておられる方です。そのような方は、インフルエンザでも新型コロナでも初夏に流行る人パラインフルエンザウィルス3型でも危ないです。危ないですと脅したって、予防のためのワクチンもありませんし、治療薬もありません。インフルエンザ、新型コロナと同様の予防策を講じるしかないのです。
hMPVは、2001年に発見された新顔のウィルスですが、その年に新たに発生したわけではなく、50年以上前から存在していたことは分かっています。ありふれた風邪のウィルスの一つが新たに同定されたに過ぎないと思って下さい。
hMPVは、桜の咲くころに流行ることが多いです。
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植物も種類によって花の咲く期間に差がある様に、ウィルスにも流行りやすい季節があります。
インフルエンザが冬に流行りやすいのは、「寒く、乾燥しているので、ウィルスの生存期間が長くなる」ことなどが原因などと言われますが、こじつけの様にも思います。と言うのは、雨季と乾季しかないアジアの熱帯亜熱帯地方では、乾季ではなく雨期に流行するのだそうですし、沖縄地方では夏に流行することも良くあるからです。
どうして桜は春に、ひまわりは夏、コスモスは秋、クリスマスローズは冬に咲くのか、その理由を考える人ってあまりいないと思います。ウィルスの流行する時期も花の開花時期と同じ様に「理由なんてわからない」ものなのかもしれないと私は思っています。
色々とややこしいことを延べちゃいました。
ヒトメタニューモウィルス(hMPV)についてまとめます。
1,新たに発生した怖いウィルスではなく、半世紀以上前から普通に存在していた「風邪ウィルス」の一種
2,現在、中国北部で流行しているが、取り立てて騒ぐほどのレベルではなく、例年レベルである。
3、普通の成人はあまり罹らないし、たとえ罹っても風邪レベル
4,6か月以上3歳未満程度の乳幼児、高齢で抵抗力の弱い弱者には「怖い」ウィルスの一種ではあるが、そのような方にとっては、呼吸器感染症のどれもが怖い。
5,予防のためのワクチンも治療薬も存在しない。
6.6歳未満のhMPV感染が疑われる患者さんに保険適応で迅速検査が出来ます。(陽性でも陰性でも治療や同じ)
7,結局、TVは騒いでいるけれど、騒いでもしょうがないという事であります。
下記の曲は、hMPVが発見された2001年にヒットした曲です。
宇多田光 Utada Hikaru - Can You Keep A Secret. Live On T.V. 2001
12月29日に起きた韓国務安(ムアン)空港でのチェジュ航空の胴体着陸失敗事故についての報告PART2です。
PART1では、原因はバードストライクではあるだろう。しかし、右エンジン1基の推力喪失ごときで、何故 ランディングギアーも出さず、フラップなどの高揚力装置も使わず、高速で胴体着陸を試みたのか?そんなことをすればオーバーランは必須。その先にコンクリートウォールがあったのは全くの不幸ではあったけれど、それはまた別の問題で・・・・だから、主にはパイロットの判断ミスだろうと思われるというのが私の見方でした。
此処に至って、色々と違う情報も出てきました。先ずは、事故機は、2つあるエンジンの両方に鳥を吸い込んで、すべての推力を失っていたのではないかという説です。
そうであっても、ランディングギアを下すことも、高揚力装置を使うことも可能ではあるはずです。エンジンの逆噴射は不可能ですけどね。
2つしかないエンジンの両方に鳥を吸い込んでしまって、すべての推力を失っていたと仮定すると、ランディングギアーやフラップなどの高揚力装置は、抵抗力を増す要因ですから目的場所にまで到達できない要因になります。
全ての推力を失くしたと想定すると、追い風にもかかわらず大慌てでランディングギアーや高揚力装置を全く使わず、逆噴射も出来ずに着陸しようと試みた事は、機長の判断が理論的であった可能性もあるなとは感じます。
普通の空港なら、オーバーランした先にコンクリートの壁なんてありえないのですから。
超不幸でございました。この先、全世界の空港が、オーバーランした先には「壁」なんて作らないと思います!!失敗から学ばないとね!!学ぶ材料を多々作ってくれる韓国でございまする。
可能であればですけれど、着陸する寸前にランディングギアを出す、高揚力装置を作動させる。頭上げを試みる。これらの事が出来ていれば、もっと手前で滑走路に着地出来て、死亡者はずいぶん減ったのではないかとは思われますが・・・・すみません、素人の意見でございます。
韓国南西部・全羅南道の務安(ムアン)空港で29日午前9時すぎ、済州(チェジュ)航空の旅客機が着陸時に胴体着陸して滑走路で止まらず、壁に激突して炎上した。韓国消防庁は同日夜、乗客・乗員181人のうち、179人の死亡を確認したと発表した。消防庁によると、乗員2人は救助され、病院に搬送された。
先日のアゼルバイジャンの旅客機墜落が当初バードストライクと言われていたのがロシアのミサイル誤射が原因だという事がほぼ確実となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4035f2d267fb0f12d29064490558fc882cd9705f
https://news.yahoo.co.jp/articles/4035f2d267fb0f12d29064490558fc882cd9705f
機体の側面や尾翼が穴だらけになるバードストライクなんてありえない。
ましてやアゼルバイジャンの旅客機は高度9000mのところを水平飛行していたのだから。そんな高所を飛んでいる鳥は無い。
と、書いた後で、念のために調べてみたら・・・・キャーッそんなところを飛ぶ鳥が存在しておりました。御免なさいませ!!
ほとんどの鳥は、海抜150~600メートルの高度を飛行する。渡り鳥は障害物を避けるため、あるいは追い風に乗るために、より高い領域を飛行することもあるが、それでも、普通は海抜1500~3000メートルに収まる。渡りをする一部のガンなど、ごくわずかな種だけが6000~7600メートルの高度に達するが、マダラハゲワシは、何と11,300mの高度西アフリカ上空で巡行飛行中の旅客機の右ジェットエンジンに吸い込まれた。のだそうです。超稀な例だと思われますけどね。
ほとんどの鳥は、海抜150~600メートルの高度を飛行する。渡り鳥は障害物を避けるため、あるいは追い風に乗るために、より高い領域を飛行することもあるが、それでも、普通は海抜1500~3000メートルに収まる。渡りをする一部のガンなど、ごくわずかな種だけが6000~7600メートルの高度に達するが、マダラハゲワシは、何と11,300mの高度西アフリカ上空で巡行飛行中の旅客機の右ジェットエンジンに吸い込まれた。のだそうです。超稀な例だと思われますけどね。
まぁ、通常では、飛行機のバードストライク事故は離着陸周辺で起こります。なので、前回のアゼルバイジャンの事故は、少しでも飛行機に興味のある人間なら、おかしいなと大いなる違和感を感じたはずです。
29日の起こってしまったチェジュ航空の胴体着陸失敗事故。事故原因はバードストライクだという事には違和感はございません。着陸寸前だし、鳥に対する警戒情報も出た直後だったそうで・・・
でもね、違和感はあるのですよ。中途半端な飛行機マニアとしてはねぇ。
何故、あんな結果になってしまったのか??
2022年 井上道義&N響 ベートーヴェン 交響曲第9番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/de/1c363dd614a64cfaf3a4402a747adbd7.png?1735636310)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/1b/a46c2082f7d94b83b56cadfbce677bf1.jpg)
搭乗者181人のうち179人が死亡。たとえ、双発エンジンの双方が破損したとしても、ハドソン川の奇跡では、乗員乗客全員が助かりました。
エンジン出力を喪失したとしても、油圧が2系統なくなったとしても、電気系統は別。そしてそれも駄目ならランディングギアには重力を頼る方法も残されているという。
何故、高揚力装置もランディングギアも全く使わず、燃料も捨てずに高速で陸上に降りたのか?
こんな言い方をすると、亡くなった機長達を責める事になるのかもしれませんが、原因を追究し続けて飛行機事故は減少してきました。原因はとことん追求する必要があります。
原因の一つに操縦チームのパニックがあるのなら、それを失くす方向で解決策が練られなければなりません。私、将来的に飛行機の操縦は基本的には地上からの遠隔操作になるのではないかと思っています。遠隔操作が不能になった時のサポートの為の万一の用心にAIと人間が航空機の中に存在している。そんな風になっていくような気がしています。
偵察機が最先端でしょうね。その後を追って輸送機、爆撃機、戦闘機、旅客機の順ですかねぇ。
こんな不幸な事故が2度と起こりませんように!!
バードストライク事故は、国内だけで年間1,000件程度起こっているそうですよ。世界中の機長様!!気を付けてくださいね!!
それにしても・・・・ジェットエンジンにマスクって無理なのかなぁ??
多分、近い将来何らかの形で現実化しそうな気がします。
エンジンを3発にしたり4発に戻すよりは、エンジン前に円錐型の金網でも設置する方が簡単で実用的?だとおもうなぁ。多少効率低下は免れないけれども。
離着陸の時にだけ出てくるようなバードストライク防止マスク、特許取れたら即リッチマン間違いなし!!
私の疑問を解説してくれている動画がありました!私の疑問はまさにこれです!!
https://www.youtube.com/watch?v=tzexI5y0Ya4
https://www.youtube.com/watch?v=tzexI5y0Ya4
1月3日になって、違う見地の説を見つけました。機長擁護派? ゴーアラウンド中に両エンジンにバードストライク→エンジン推力が完全に失われ、機長は失速を避けるため、わざとランディングギアを降ろさず、フラップなどの高揚力装置も使わなかったのだろう。 ふうむ、納得できなくもないけれど「機体速度が速い状態で胴体着陸するのは非常に危険であることが改めて今回実証されてしまいました。そのような状況であれば、着陸寸前に失速ギリギリに持って行くのが困難ではあろうけれど条件下における唯一の正解?」ではないかと思う素人の私です。