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お見舞い申し上げますざんしょ

2012年08月16日 00時12分03秒 | 添乗報告
こんにちは、真田です。
暦の上では立秋を過ぎましたが、秋を感じさせるものといえば厚手のレザーコートを羽織ったマネキンくらいです。
朝、銀座の街に着いて電光掲示板の温度計がイチロー選手の新しい背番号より大きい数字を表示しているのを見るとげんなりします。
こんな時は会社に行く前にビアホールに寄って、冷たいビールでも飲んで3時間くらいまったりしたいところですが、問題は朝の9時から営業しているビアホールが銀座にないことでしょう。

ちょっと前までは夏といえば日射病を警戒したものですが、最近はすっかり熱中症にとってかわられてしまいました。
熱中症といっても物事に熱中する症状ではないと横浜市衛生局もホームページ上で説明していますが(実話)、ネタを取られて悔しい限り(つд`)
気を取り直して説明すると、日射病とは熱中症の一種でありつまり日射病だけ警戒してもアカンよ、ということです。
熱中症は大きく日射病と熱射病に分けられます。

日射病はその名の通り直射日光を浴びて体温が上昇して起こる体の不具合なので、帽子をかぶったり日陰に移るなどして予防をします。
万一かかってしまった場合、顔が赤くなり汗が止まりますので涼しい場所で頭をやや高くした姿勢で安静にさせます。水分を口から補給させる他、体に直接水をかけるのも有効です。

熱射病は高温の場所で大量の汗をかくなどして、水分や塩分が不足して起こります。日差しのない室内などでも起こるのが日射病との違いです。
熱射病にかかると顔が蒼白となり汗が出るので、頭をやや低い姿勢で安静にさせます。体温が低下する場合もあるので、その時は毛布などをかけます。症状がやや落ち着いたら少量の塩水を飲ませると良いでしょう。
なおいずれの場合もよく水分を補給することが予防策と言われますが、ビールなどは利尿効果があり逆に脱水症状を起こすことがあるので「熱中症の予防です」といって朝の9時から冷たいビールを飲むのはいかがなものかと思われます。

キャラバンでも夏はノーネクタイを基本としたクールビズを取り入れています。
何やらネクタイが悪者にされて、ネクタイ業界としてはいい迷惑すなわちナイス迷惑といったところでしょうが。
このまま地球温暖化が進んで気温が上がったら、最終的には「超スーパークールビズ」とか言って浴衣で出勤する日がくるかもしれません。

ところで夏が暑くて冬が寒いのがイヤだとお思いの方。思い切って南半球の旅行はどうでしょう。夏は寒いし冬は暑い。考えただけでもハッピーです。
今ならニュージーランドや南米などおすすめのコースが沢山ありますよ。


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