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新しい年を迎えてすでに20日が過ぎました。
一月行く、二月逃げる、三月去るとはよく言ったもので早いですね。時の過ぎるのは。
でも中国を始めとするアジアの国々ではこれから迎える旧正月が1月1日のお正月よりずっと盛大にお祝いされ重要な日です。
今年の旧正月は中国、ベトナム、韓国では1月28日。旧正月を迎えるために、各地で人々は大忙しです。
先週きゃらばん写真倶楽部はベトナム・ハノイへ。テトと呼ばれる旧正月を前の人々の様子を訪ねてきました。
今日はその中で、バインチュンと呼ばれるベトナム版ちまきをご紹介しましょう。
バイチュンとはもち米、緑豆、豚肉で作られる、テトには欠かせない料理です。
私たちが訪れたのはハノイから約1時間の郊外にある村。
バインチュンづくりではとても有名な村で、以前訪れたときにもテレビ局がバインチュンづくりの取材をしていました。村では各家庭単位でバインチュンづくりをしてます。
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これはバインチュンを蒸すずん胴
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ご夫婦で協力して運んでいます。
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もち米は一晩水につけ、緑豆は蒸してから裏ごしして餡に
豚バラ肉は塩コショウで下味をつけます。
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豚肉を裏ごした緑豆で包み、をれをもち米でくるんで餡とし、それをゾンというウコン科の大きな葉っぱで四角くつつみ、
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竹ひごで縛ったものを
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9時間~半日くらい煮込み続けて・・・完成です。
バインチュン、蒸したものは大体1週間から10日くらい持ちますが最近は真空パックにもして海外にも届けているそうです。
ちなみに・・・このバインチュン、もち米でできているので包丁で切ると大変なことになってしまいますよ!なので・・・
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バインチュンを包んでいる、竹ひごが大活躍。この竹ひごでくるむようにカットすると、
バッチリです。
テトまであと1週間。今日もまだ村のひとたちはバインチュン作りに励んでいることでしょう。
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きゃらばん写真倶楽部 佐々木でした。
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