ぬまざわです
5月末より12日間 ルーマニア ブルガリアへ行ってきました。以前キャラバンではルーマニアとモルドヴァの旅 ブルガリア周遊の旅 それぞれの国を巡る旅は出していましたが、最近の傾向として一度に巡る旅がほとんどになっています。今回は6月第一週にあるブルガリアのばら祭りも一緒に見学する旅でした。
それではまずルーマニアからご紹介しましょう。
ル-マニアの首都ブカレストに入り市内観光。ここではやはり
国民の館をご紹介しましょう。1980年代 当時大統領だったチャウシェスクが、建設費 日本円にして1500億円以上、部屋数は3107に及び、その大きさは世界中の建物の中でもアメリカ国防総省ペンタゴンに次ぐ規模といわれる 贅をつくした宮殿です。
内部見学にはまずパスポートを預け、その後手荷物検査などかなり厳重にチェックされます。
また写真撮影の際は入り口で30レイ(日本円で800円)払います。大理石を使い、規模の大きさにも驚かされます。
私たちはブカレストから北へ。ウクライナとの国境に近いスチャバへ。
5人席の半個室のような感じでした。一等 二等とありますが、それほど大きな差は感じません。車窓から大平原の景色を眺め、お客様同士や現地の方との交流をして過ごしました。
ちなみにルーマニアの駅の停車時間は本当に短く、ほとんどが1分くらい。一回だけ車両切り離しがあり14分停車がありましたが、くれぐれも注意。
スチャバへきたのは、世界遺産の5つの修道院群を見るためです。
素晴らしいフレスコ画の数々
モルドヴァ公国が栄えていた15~16世紀に、当時の領主シェテファン大公らにより多くの修道院が建てられました。その中でも保存状態が良く有名なのがヴォロネツ・モルドヴィツァ・フモール・アルボレ・スチェヴィツァの5つの修道院です。外壁を埋め尽くす鮮やかなフレスコ画が魅力で、5つとも世界遺産に登録されています。
スチャバからバスでトランシルバニア地方のクルージナポカへ移動。途中はこんな感じで、山を越えていきます。
途中、シーク村に立ち寄りました。ハンガリー系の村で、男性は上の写真ような麦藁帽子をかぶっています。
この家はダンスに使うブーツがたくさん
女性は冬のあいだこのような刺繍をやっているそうです
続いて 世界遺産のシギショアラ歴史地区です。
到着すると大きな時計台が・・・。
時計台にのぼると こんな感じで旧市街がご覧いただけます。
そこには
世界各地までの方向と距離が書かれています。 東京まで8890キロ
南極まで14025キロだそうです。
中世の面影を色濃く残す街並みは、とても絵になり写真撮影や買い物も楽しめます。
こちらはブラショフの旧市街の街並みです。今回宿泊したブラショフのアロパレスホテルの旧市街側の部屋からの写真です。
こちらは黒の教会
街の中心 メインストリート レプブリチ通りとスファトゥルイ広場は散策、買い物にとても便利です。ルーマニアの伝統的な刺繍のお店やスーパー、両替所、カフェ、レストランなどたくさんあって面白いですよ。
前半はこのへんで。次回は「ルーマニアから国境を越え ブルガリアへ」をご紹介します!
ぬまざわでした
いつもご覧いただきありがとうございます!ブログランキング、ここをクリックして応援して下さい
新企画も続々登場!魅力的なツアーが満載です!こちらへ是非お立ち寄り下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます