ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

今週の龍馬さん

2010-07-19 13:28:05 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

かっこいいですね~、颯爽としてますね~。

青春編と訣別して
組織を率いる大人の顔になっていますね。

今回は、
「さぁ、いよいよ、大舞台が始まるぜよ!」
とばかりにスビード感と、次々登場する主要人物たち
絡み合う思惑、殺陣と、見るものを引き離さない
展開でした。

最後に高杉晋作がピストルを出したところで
ダンナが「実写版の銀魂みたいや~」と。

まぁ、ちょっと納得


龍馬さんたち、脱藩組は、武士のシステムに頼らず
どう、生き抜いていくかを迫られます。

薩摩の飼い犬になるより、
自立する道を探って
いろんな所にプロモーションに
行くところが、
現在でいう飛び込み営業みたいやなぁと
思ってしまいました。

腕に覚えがあるのは、剣ではなく
海運術になっている。
専門職集団???


(飼い犬生活もええもんよぉ~)


そして今回、目を惹いたのは、
やっぱし、伊勢谷友介の高杉晋作でしょう。

師、吉田松陰を熱烈に敬愛し、
奇行も多かった高杉晋作。

写真を見ても、男前とは言えませんが、
奇抜な美学を持った男の
独特な雰囲気を伊勢谷友介がすでに
かもしだしています。


う~ん、この人も目が離せない!


しかし、歴史のタイミングの恐ろしさを
知りました。

あと、一年、薩長連合が遅かったら、
龍馬さんが、西郷や、桂小五郎らと
知り合っていなかったら、
そも、坂本龍馬が生まれていなかったら

日本はイギリスに占領され、
列強にばらばらにされて
いたかもしれないんですね。

と言う事は、今の日本ではなかったかも?


最期に、慶喜

第2次長州征伐を脳天気な
江戸の幕閣がハッパをかけていますが
京で、情勢を肌身で感じている
慶喜には絵空事に見えていたようです。

「諸藩は動くまい」
と、判断していましたが、
何を言っても、疑われるので
だんまりを決め込んでいたようです。

やれやれ・・・。

停滞している幕府と違って
龍馬さんはこの3年で爆発的に
活動をしていきます。

流れ星のように。

もう、目が離せませんね。
日曜は遊びに行かないもん!


天使のわけまえ 第1回、第2回

2010-07-14 14:29:54 | TV・コミック・映画
先週、何気につけた
ドラマが「天使のわけまえ」

ほぉ、5回連続で1回目か、うん
見てみるか。

始まりは、35才派遣、崖っぷちOLくるみ(観月ありさ)が
婚約者に全財産を持ち逃げされ、
仕事も希望も失って
とほほっと、途方に暮れている
ところから始まります。

うっ、このご時世にリアル・・・。

しかし、婚約者の息子が
行き場を失って、転がりこんできた時
くるみが、おかゆを作るシーンで
俄然、ピピンときました

お米をぎゅっぎゅっと昔のお母さんの
ように、力をいれて洗う。

鰹節をしゃっしゃっと小気味のよい
音をたてて削る。

あっこれ、美味しいもんドラマだわん


(ほりーちゃんとお星さまクッキー。もちろん私が作ったのではありません)

くるみが「わらしべ長者」的に
再生&サクセスしていくのを縦軸に
食べる事を通じて
つながり、笑い、思い出す、
そんな愛情物語です。

おはぎ、おかゆ、太巻き、煮しめ、むしパン・・・

ううっよだれが出そうなお料理は
「かもめ食堂」でもおなじみの
フードスタイリスト飯島奈美さん。

安心して、ほっとして、元気がでる。
そんなドラマは久々やね!

番組HPはこちら
http://www.nhk.or.jp/drama/wakemae/

今週の龍馬さん

2010-07-12 13:53:09 | TV・コミック・映画
7月11日は、選挙、ワールドカップ、と盛りだくさんでしたが
今週も見ました、龍馬さん。

「武市の夢」
タイトル通りの内容で、また感動的な回でした!


「上士も下士もなくなるなんて、ありえない
と思っとったが、大殿さまがここで、わしと
同じ地べたに座っておられた。
そんな日がくるとは、夢にも思わんかった。」

あれほど、嫌われ、疎まれながらも
侍としての生き方を通す為
忠義を尽くしてきた
武市くんにとって、容堂公の言葉は
それだけで、今までの積恨が
溶けてしまうほどのものでした。


また、富さんとの夢。

果たせなかった妻との約束を
来世で願い、最期まで妻を気遣います。



そして、龍馬さんに託した夢。

「日本の国を異国から守り、この国を
変えてくれや。」

自分は容堂公に武士として切腹する事を
賜り、土佐の地で終わる。

攘夷と土佐への忠義の板挟みで
日本を守るという志が果たせなかった
思いを龍馬さんに託すのです。


龍馬さんが、出勤中の弥太郎を押さえ込んだ時は
え?また、前回のような活劇パターン?
と思いましたし、そんな易々と
牢に忍び込めんやろと突っ込みましたが、
あの、3人での最期のシーンがなかったら
今後の弥太郎も、龍馬さんも
なかったわけですね。


武市くんの壮絶な生き方を
目の当たりにしているからこそ
彼から託された夢の重さを
心底、受け止めた龍馬さん。

今までは、
薩摩が・・・長州が・・・幕府が・・・と
心のどこかで
「国を変えるのは、もっと大きな組織」と
思っていたのが

「わしがやる!!」

と腹をくくったのでしょう。

また、弥太郎も同じ思いから
上司の顔色を伺う役人から
ふてぶてしい実業家へと変わって
いくのですね。


(日本の夜明けは近いぜよ、わん)

最期に印象に残ったのは、
容堂公のあのシーン。

武市くんに問います。
「わしに何をして欲しいがや?」

生き惑う容堂公は
自分に似た生き方しかできない
純粋で不器用で激しい男に
すがる思いで
「自分はどうすればいいのだ!?」と、
答えを求めたように思いました。

しかし、期待した答えではなく
それでも、大殿として最高の名誉を
贈るのです。

この時、近藤正臣はアドリブをしたとか。
そのインタビューはこちら

さて、今回はもう目一杯、お腹いっぱいで
慶喜の事は書けませんでした。

次回からは長崎だし、ますます
慶喜登場、少なくなりますね

でも、龍馬さんの活躍楽しみ~

今週の龍馬さん

2010-07-05 13:24:22 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

弥太郎の「ミッション・インポッシブル」は、
面白かったですね~。

また、龍馬さんの恥ずかしいくらいの
嘘芝居も、また、それにまんまとのる
S(サディスト)・後藤も
それなりに面白かったです。

というのも、今回は今までの
リアルな群像劇とは趣向を変えて
「楽しめるTVドラマ」な感じでした。

だから、どうやって土佐に入ってきたのか?

坂本家への追求は絶縁したからって
大丈夫なのか?

等、いろんな疑問はすっとばして
今までの見ている方の憂さ晴らしを
してくれるようなストーリーでした。

そして、そんな単純な展開も、土佐勢の役者が
シラケさせず魅せてくれました

でも、S(サディスト)・後藤と、あんなに
関係を悪くして、船中八策は大丈夫?

それと、龍馬暗殺の犯人はS(サディスト)・後藤という
またまた伏線でしょうか?

おばちゃんのいらぬ心配です~



にしても、以蔵も、武市くんも
このあまりに酷い仕打ちに
何かふっきれてきたようです。

次回の武市くんの切腹。
史実でもいかに壮絶であったかが
伝えられています。

次回、怖いような、でも見たい!


(床が冷たくてええ気持ち~)

さて、今週の慶喜ですが
あまり時間が流れていないので
たいした動きはありません。


なので、慶喜がなぜ
幕閣の中で政治立場に苦労をしているのか?
について。

慶喜は水戸の徳川家の人です。
あの「水戸のご隠居、黄門さま」のとこですね。

御三家と言われながら、幕閣、大奥から
嫌われ、疑われてきたのは、
水戸には水戸学という史観があるからです。

「尊王賤覇(そんのうせんぱ)」と言って
京都朝廷を尊び武家政権を卑しむというものです。

これって根本から幕府を否定してるやん!

そう、この為常に、慶喜に対しては
「代々、ご謀反の家筋である」
という見方をされ、
慶喜はいつまでたっても、
どんなに幕府の為に働いても
「謀反者の血筋」
という尾ひれがついてしまいます。

まぁ、愛想がない、切れ者だったので
余計に尾ひれが膨らんでいくのでしょうね


さぁ、来週は、ハンカチ用意して、見るぞ

今週の龍馬さん

2010-06-28 14:08:47 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

今回、海軍操練所の卒業式?
やっぱし、でましたねー
金八・・・いえ、勝先生の贈る言葉。
「君たちは私の希望である」

それにしても、
高橋克実の西郷吉之助

うーん、
お龍さんの京都弁も
そうだったんですが
薩摩弁のぎこちなさが
気になってしまいました。

今まで、土佐勢が自然な土佐弁を
操っていたので、見ている方の集中力が
急に途切れてしまうんです。

役者の力量ってすごいです。


(喋れなくても、あたしの目ヂカラにママはデレデレよ)

さてさて、今回fは佐藤健と香川照之の
迫真の演技がメインを食ってしまいました。

以蔵と弥太郎の毒饅頭シーン。

無邪気に武市くんについていった頃、
龍馬と、ともに笑った頃を
思い出す以蔵に、弥太郎が毒饅頭を
差し出します。

その手が異常に震えているのを見て
全てを察してしまう以蔵。

そして、死を受け入れようとする以蔵から
再び毒饅頭を奪い去る弥太郎。

もう、以蔵のかすれ声が
リアルで怖くもあり、
つい、死なせてやってもええやんか
と思ってしまいました。

弥太郎の苦悩も、ただの善悪では
計れない深いものであり、
今回のストーリーに重みを増しています。

さて、慶喜ですね~。

もちろん、あんなキャラではございませんよ~。
感情よりも、理論と大局論の
君主教育を受けていますので、
「ちっ!」とか言って物に八つ当たりしません。

まぁ、いいのか悪いのか、人間臭さのない人で、
そこがまた、周囲から気味悪く思われるところでも
ありますが

次回、そのまま薩摩藩邸に行くのかと
思ったら一旦、土佐ですか?

次回の龍馬さんは、活躍しそうです!

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今週の龍馬さん

2010-06-21 13:22:40 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

土佐の面々はくらーいです。

精神が崩壊しそうに
なっていきそうな気配です。

武市くんは、拷問の声を聞かされ続け、
あの筋金入りの武士道思想の人間が
わけのわからん理由の毒饅頭なぞ、
出してくるし、
容堂は、立派なアルコール依存症。

S(サディスト)・後藤は拷問に執着。

一方、龍馬さんは、「海軍をつくる」
という夢がいきなり閉ざされ
途方に暮れてしまいます。


そんな中で、今回スポットが当たっていたのは、
お登勢さんとお龍さん。

彼女たちとの軽妙な会話や、
ほのかにほどける人のこころが
ほっとさせます。


そう、そして久々の慶喜でしたね。

ああ、もう、姑息で陰湿な幕閣キャラになって
しまいました~

この禁門の変で、長州が攻撃をした途端、
「朝敵の汚名をついに被ったか、やったー
と喜んでいる姿で描かれていましたが、

ちがう、ちがうのよ~

一番、喜んでいたのは薩摩です

慶喜は返って、長州を説得し、退去させようと
していたのです。

この頃の薩摩は焦っていました。

慶喜が、長州と手を組んでしまえば
あっという間に京都の政権を奪い
取られてしまいます。

ここで、長州に引き下がられて
一番困るのは薩摩。

まさか、公武合体路線の幕府が
今更、尊王攘夷と相容れるはずもないのですが
とにかく、この機に長州をぶっつぶしたい。

で、結局、長州は薩摩の策にはまって
ぼろぼろ、この後もオランダ・アメリカ等の
連合艦隊にぼろ負け。

慶喜は、明治以降も、こんな長州を
憎みきれなかったようです。

海軍操練所は、幕府機関でありながら
反幕府者を抱えており、また
長州と通じているとして閉鎖はされましたが

「お前、最近、カンにさわるのよ」

なんて言って海軍操練所を閉めてしまうなんて
ない、ない。


(ママ、話がながいよぉ)

はぁ~、なんだか、慶喜の弁護にえらいエネルギーを
つぎ込んでいます・・・



まっ、今回は、次の階段を駆け上がるための
踊り場的な回でした。

次回、西郷と出会って、またまた龍馬さんの道は
開けていきます。

今までは海軍オタクだったのが、
国事全体を考えるようになっていく
のでは・・・と、成長を楽しみにしています。


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今週の龍馬さん

2010-06-14 13:56:44 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

まず、先週は描かれなかった
池田屋襲撃シーンから
入ってきたのは、心憎い演出ですねぇ

新撰組に恐れおののく、京都人を
見馴れた中で
まっすぐに射抜く目で見る
お龍に対し、
近藤はつめよります。

桂小五郎の時もそうでしたが、
チカラに自信のある男は、こういう女を見た時
支配欲を刺激されるようですな。

ところが、龍馬さんが刺激されるのは
別のところのようで。

自分に敵意を持つ人間に、さらにチカラで
ねじふせるのではなく、
あれや、これやでアプローチしてみる。

なんでやろ?
何考えてんのや?
と、好奇心と愛嬌で相手に入り込んでいく。

名付けて、ツンデレ攻略作戦


(デレ・・・じゃなくて、ダレてます)

さて、今回、蛍に象徴されるように
人の命のはかなさ、愛おしさの哀しさが
描かれていました。

弥太郎は武市くんに
「富さんが、可哀想とは思わんのか!」
と、なじりますが、
「自分の夫が侍ではなかったと
思わせるわけにはいかん!」
という武市くんの強い言葉に
弥太郎はこの夫婦の絆と悲哀を知ります。

そして、我が子を抱きながら
初めて、人が人を愛おしむ事の
深さに涙するのです。



多くの人間の生き様が
同時進行で、描かれていく群像劇なので
俳優さん達は、ほんの数分にも
全力で臨んでいますね。

そう、容堂公の変化と、
謎の茶人(ただ今、ネットでも騒然としています。)、深山宗林。

異質な数分間でドラマがピリッとしてました。




池田屋事件からの数日間を描いた
今回、この事件は京都入りしている慶喜にも
大きな影響を与えています。

桂小五郎が言ってたように、
「薩摩と、幕府が帝を操っている」と、
この事件以来、慶喜は攘夷派から
敵視されてしまいます。

幕府の実政は、将軍ではなく、
後見人の慶喜が采配している事は
周知なので、
池田屋も、慶喜の指図とされ
もう、京都中に名指しで中傷の落書きは
されるわ、子どもの時から
仕えていた家臣は暗殺されるわ、
しかも、その暗殺者が
自分の故郷、水戸藩士であるわで・・・

いや、大変なのよ、あの人も


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今週の龍馬さん

2010-06-07 13:04:50 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

龍馬さんカムバーック!!

龍馬節、どーんときましたね

「もう、あと戻りはできん!できんきに!」

「たった200人で、日本の海軍をつくるんじゃ!
誰か一人でも欠けても、軍艦は動かんのじゃ!」

組織、団体が出来上がっていく過程で、
最初は、皆、ひと並びで団結していくのに
ちょっとの差異で、溝ができたり、徒党ができたりします。

単なる友達思いではなく、
本来の目的を思い出させ
旗フリをするのが、
龍馬さんは得意だったのかな。
数学は苦手でも。


(レスキューホリー。スリッパ救出!!・・・・・これじゃないの?)


しかし、今回も不気味でした、新撰組。

戦闘シーンを描かず、その凄みを表現する
演出には、おおっと感動もの

そして、「わしは武士じゃ」と切腹する亀弥太。

旗本やエリート武家が軟弱化している
この時代、下級武士たちの方が
強烈に武士道に突き進んでいきました。

勤王党の下士たち、新撰組の浪士たち。
長州、薩摩もそうでした。

そんな中で慶喜は、エリート中のエリートで
ありながら、希有の存在でしたよ。
とーちゃんがスパルタでしたので
・・・と、さりげなく慶喜アピール


さて、容堂公が、掛け軸を見ながら
「極楽はええのぉ」と浸るシーン。
前回も、老いを感じさせる表情がありました。

野心や自尊心に疲れてきて
極楽成仏に心奪われていくように思われます。


若い下級武士のエネルギーで
のし上がっていく薩長に比べて
遅れをとる土佐は、身分制度を固持した
このトップの心境の変化が
関係しているのかもしれません。

次回は「愛の蛍」

久々にロマンス編ですかね~?

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今週の龍馬さん

2010-05-31 11:56:43 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

「龍という女」とのタイトルでしたが、
以蔵の捕獲シーンが圧巻でしたね。

佐藤健が渾身の体当たり演技で
逃げ惑う以蔵の哀れさと緊迫感が
すごかったです。

でも、この後の、S・後藤(サディスト・後藤)による拷問、処刑。

収二郎と違って、思想やイデオロギーの為ではなく
ただ武市くんにホメて欲しいだけの彼は
最後に何を思って死んでいくのでしょうか


また「あいつら、一言も喋らない」という
以蔵のセリフが、新撰組の暗殺集団としての
恐ろしさを物語っています。

原田泰三、不気味でしたね~
芸人って、やっぱ芸達者?


(え、、おあずけ?おあずけなの?・・・・拷問ですぅ~)


さて、ようやく、お龍さんのはなし。

売り飛ばされた妹を単身、やくざの所へ飛び込んで
連れ戻したというのは、有名なエピソード。

ここに龍馬さん、絡んできますか~!!
まったくの、「いい人」で。


楢崎 龍は攘夷医師の長女。
多くの志士たちが出入りする環境で、
そりゃ、あの美貌ですから
何人もの志士からのアプローチがあった事でしょう

しかし、家が没落していった時、
あんなに、熱弁を振るっていた志士たちは
てんで、ばらばら。

困窮していく中で、
「志士なんぞあほらしい」という思いがあったかも
しれませんなぁ。

というのも、龍馬さんとは、相思相愛でラブラブですが
龍馬さんがどんな仕事をしているかには、
全く興味がなく、その業績は
明治政府から知らされたほど。

また、その気性の激しさと、
当時の女性らしからぬ、言動が
並の男では、手に負えかったのでしょう。

龍馬さんだけが、愛した女性。

雌雄のつがいの龍。

半身を失った龍は、その後、
不遇のうちに、生涯を閉じます。

真木ようこさんが、今回、どんな龍に
なっていくのか、楽しみですね。



さて、今回、目がテンになったことが・・・。

沖田総司の髪型!

折り紙ではっつけたような、あの剃り込み

あれは地毛か、カツラか。
地毛なら、拍手
カツラなら・・・・美術さん、もうちょっといいのなかったの?


次回は池田屋。
イケイケドンドンの新撰組です。

そして慶喜は再度、京に来ています。
長州に替わって、薩摩が入り込んだ朝廷に
苦労してはります。

身分があるだけでは、政治はできないのね。
実権を握るために、頭脳と行動力を
フル回転させてます。

ん? 今週の慶喜さんになってるっ


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アリス・イン・ワンダーランド 映画のはなし

2010-05-28 13:51:44 | TV・コミック・映画
ティム・バートンの映画
「アリス・イン・ワンダーランド」を見ました。



字幕スーパーの3Dだったので、
初メガネ

どんだけ、飛び出るのかと思ったら
あのハンドクラフトのシャドウボックスを
見てるみたいです。

ちょっと、がっくり。

3Dにしなくても映像は十分素晴らしい
ワンダーランドでしたよ。

さて、ストーリーは、
原作とは全然変わって、その後のアリスのお話。

19才のアリスは再びウサギの穴に落ちて
ワンダーランドに行きます。
そして、今は赤の女王の独裁に苦しむ
ワンダーランドの救世主として
ドラゴンと闘うことになっていきます。


単純な展開だけど、
まぁ、楽しい。
でも、最後の大団円は


どうした?
ティム、チカラつきちゃったの?

というもので

あ、そうそう、赤、白、二人の女王を見ていると
「千と千尋の神隠し」の
ゆばーばとぜにーばを思いだしました!
私だけかなぁ

今週の龍馬さん

2010-05-24 09:44:39 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

先週から気になっていた、
弥太郎のおまけ。

あの荷車を見て、
まさかあの鳥かごか・・・と
思ってたら、木彫りの仏さん。

ほっとしたような、笑えるような

商売がうまくいかず、頭を抱える弥太郎の目に
映ったのは、牛さん、鶏さん。

なんで、ここから取り付け無料サーピスに
結びついたのか、以下、妄想です。

家畜を見て
「あいつら、まるまる太ってるでぇ・・・。
ん?あいつら、ちゃんとえさぁ、もろとるっちゅうがは、
金はあるっちゅう事か。
なら、なんで買わん。
家畜の手入れはちゃんとしとるのに、人様の住むとこが
荒れとるっちゅうがは・・・・
そこまで、手が回らんっちゅう事か?」

ははは、福田さん、お粗末でございました。


(わーい!おまけ、おまけちょーだい!)


さて、今回は大きな時代の風が吹きすさぶ中、
落ちて行く勤王党が描かれていました。

武市くん夫婦の別れのシーン。
とても美しかったです。

箸を止める武市くんの顔がアップになった時、
今まで見た事のない表情に
私自身、はっとしました。

大森南朋、うまい!!
ええ役者やのぉ!!
と心で拍手しながらも、画面に見入ってました。

長い独白でしたが、武市くんのアップなのに
目の前の妻、富さんの
表情まで伝わるようです。

そして、初めて見る夫の弱さに
びっくりしながらも受け入れる富さん。

役人の無情な声が響く中、
静かに会話を続けていく二人が
痛々しく、胸を打ちます。

最後に体に触れたのが、羽織を着せた肩だけ。

最後の言葉が
「ちくと行ってくる」
「行ってらっしゃいませ」

外国映画なら、がしっ!!とハグして「愛してるわ!!」
でしょうね

最後に新撰組がちらっと出てきましたね。

この頃、ようやく芹沢鴨の一党を
暗殺して、内部の権力を握った近藤たちが
泣く子も黙る、新撰組の名を上げていきます。

あ、慶喜も政権争いにがんばってはります。

ん?

龍馬さんの事、全然書いてないやーん


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今週の龍馬さん

2010-05-17 13:37:58 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

今回は大きな謎が解けました!
それは、喜勢さんが何故、弥太郎と
結婚したのか。

占いですか

うーん、でもあるある。

自分は幸せになる!て信じてるから
喜勢さんは強いのかも

もひとつ、びっくりしたのが
弥太郎の父が、働いてる
息子が頼りにならなくなってきたら、
父が堅実になってきた?



今回もエピソード盛りだくさんでしたが
やはり、メインは収二郎の最後。
「わしは幸せやった」と後悔をする事も
武市くんを責める事もせず
切腹していきます。

この事を知った龍馬さんは、
苦悶の声で崩れます。
友を失った苦しみに
横井小楠の言葉は空虚にしか響かないのです。

横井小楠は思想家で、政治家なので、
「人が時代を創る。個人などその流れの中では
芥子つぶである」
と、大局的で外側からの見方ですが
常に現場で5感をフル回転させて
創り上げていく今の龍馬さんには
受け入れられません。

これから多くの友の死、
民衆の犠牲、幕府の理不尽を目の当たりにして
龍馬さんにも大局的な目、鳥が空から地上を見るような目
がついてくるのでしょうか。

肌身の感覚と、鳥瞰の目。

最初から出来上がっている
人物ではなく、ていねいに成長を
描いているから、見応えがありますね。


(あたしは色盲なんだって。ほんまかなぁ)

さて、登場しなかった慶喜。
この頃は、幕府の古狸と朝廷の古狐相手に自分の
政治的立場を確立するために、
いろいろがんばってはります。

あの人もたいへんなんよ

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今週の龍馬さん

2010-05-10 14:19:05 | TV・コミック・映画
今週もみました。龍馬さん。

勤王党の行方を暗示するように
散りゆくさくらがもの哀しかったです。


(春ももう、終わり・・・。)


攘夷の夢が破れた時、
つきものが落ちたように、あの
温和で、義に厚い武市くんが戻ってきます。

容堂公の非情さも、自分への咎めも
わかっていながら、1%の可能性に
全力を注ごうと帰郷する武市くん。

武士としての生き様を貫こうとするのです。

そんなん言わんと、一緒に生きていこうや!
との龍馬さんの思いも届かず

今回の龍馬さんは
そんな武市くんや以蔵の為に
何もできず、またそれが自身も歯がゆい。

この頃は、「軍事力を抑制力にして攘夷をする」
という考えだけだったのですが
こうして、幼友達が次々と、古い権力によって
殺されていくのを目の当たりにして、
龍馬さんに「日本を洗濯」という思いが
生まれてくるのかもしれません。

この後、後藤象二郎が土佐の藩政に返り咲くのですが
クライマックス、龍馬暗殺は彼が黒幕かもと、
今から目星をつけております。

さて、慶喜!!

取り巻き引き連れて
なはははっと笑うキャラではないんやけどなぁ。

なんで、まゆげないねん


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今週の龍馬さん

2010-05-03 11:38:45 | TV・コミック・映画
今週、ちゃんと見ました。龍馬さん。

いやぁ、凄みがありましたねー。
山内容堂。

虫の足をちぢって遊ぶように
武市くんを潰していく容堂、
権力者の快楽を存分に楽しんでいます。

そして、今回も顔が怖かった、平井収二郎。
エゴの醜さを表現させたら、もう宮迫博之の右に
でるものはいないかもしれない

今回は武市くんと龍馬さんが対照的に描かれていました。

勝塾の「藩の壁がない・身分上下がない・西洋を学ぶ」

それに対して土佐勤王党は
どこまでも「藩を動かす・絶対的身分制・攘夷」
を押し通します。

勝塾の、塾生たちの学ぶ事の驚き、
柔軟な感覚、希望。

土佐勤王党の志士たちの、閉塞感、離反、硬直した感情。

思わぬ人から龍馬の名前を聞いた武市くん。
すでに超えたと思っていたライバルが、
自分より上位の人物(しかも敵!)とつながっていると知った時、
暗い炎がメラメラと。

一方龍馬さんは相変わらずテンション高く
郷里の友人から嫌われようが、評判が落ちようが、
なんのなんの、我が道を大手をふって
進んでいきます。

プラスとマイナスのエネルギー、
どちらが未来を切り開くのか、
結果を知っている私たちですが
これは、今、自分たちにもあてはまる事。
ふぅぅ、気をつけよう。


(ふぅぅぅ、ええ気持ちやぁ)


そして、もうひとーつ!!

帝に攘夷を5月10日と約束する将軍ですが
決して、押し切られて弱腰であの日程を
決めたのではないですよ。

「最後の将軍」によると一橋慶喜は
攘夷志士と、それに踊らされる強欲な朝廷に対して
「攘夷など、絵空事。出来もせぬものなら
準備も何もできない日程で決行の日をきめるしかない」
と、20日後にしたという事です。
そして、この後の筋書きも考えての日程。

他の幕閣や公家のように、保身と私欲の為ではなく、
龍馬同様、日本を焦土にしないために
孤立無援で闘った人なのです。

慶喜の為に書いておきます。

それにしても、なんで慶喜のまゆげがないねん


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今週の龍馬さん

2010-04-28 13:22:32 | TV・コミック・映画
やっと見ました。龍馬さん。
娘よ、えらい!!


やっばし、いい重量感です!山内容堂。

いろんな殿様がいて、
長州の殿様は、「よきにはからえ~」だった
そうですが、容堂は、自他認める
賢候だったそうで、それゆえに
自負心も相当なもの。
その殿上人にもの申す龍馬さん!!

「武市半平太は土佐勤王・・・・」ぶちっ!!

ビデオ、きれてました

やってくれます、やっぱし我が子です。

(ごめ~ん、ごめんちゃ~!)

さて、気を取り直して。

千葉道場の人も、坂本家の人も
いい人ばっかしやな~。

弥太郎は相変わらずの生命力。

毎回、出てくると、笑わせてくれます・・・・・・ぶちっ!!

結構、精神的にあとをひいてます。

来週は再びテレビの前で待機します。

ぽちっとよろしく

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