ぷらぷらholy

2000年にやってきた、黒ラブ犬holyとお絵描きが仕事のぷらぷら日記

今週の龍馬さん

2010-09-21 11:47:25 | TV・コミック・映画
今週も見ました、龍馬さん。

龍馬さん、龍馬さん、いいんですか?
霊山と敬われている女人禁制の霧島に
お龍さん連れて行っても。

龍馬さん、龍馬さん、いいんですか?
天の逆矛、勝手に抜いちゃって。

と、せこい現代人の私は思っちゃいました。

お龍さんの男装、
真木よう子は日本髪より
普通におろしている方が美人ですねぇ。

実はどうも、真木お龍になかなか
なじめない私なのです。

最後に龍馬さんを見送るシーンも
まるで武将を送り出す奥方のようですが

う~~ん、お龍さん、ちがうなぁ。

龍馬の仕事には無頓着でも

雄龍が好きで好きでたまらなくて
無鉄砲で仰天行動に出る雌龍。

それが龍馬さんには、また可愛くてたまらん

というイメージだったので、

例えば、龍馬さんにはいいとこ見せたいので
きっちり送り出した後、密かに
物を蹴飛ばして寂しさを
紛らわしてたりしてたら
私の中で好感度アップなんちゃって。


お龍さんと言えばお元さん。
こちらはお龍さんのようにシンプルでは
ありません。
複雑な境遇のせいで蔵太の告白を
素直にキャピっと喜べず
未練、罪の意識、感謝、自責、不安などが
織り混ざります。

自分に2重にも3重にも嘘をつかなくては
ならない彼女の複雑さが、
ますます芸妓として魅惑的にさせるのでしょうか。
さすが、蒼井優でした。


(あたしはいつもシンプル)


さて、倒幕への扉を開いた龍馬さん自身でさえ
時代の流れをくい止める事ができません。

「戦をせんと言うのなら、舞台から降りてもらう」
という西郷の最後通達のような言葉。


龍馬さんは重大な方向を決断する時は
必ず剣で素振りするんですねぇ。


このままでは、フランスとイギリスの代理戦争で
どっちが勝っても、列強に日本はばらばらにされる。

勝敗がついた後、それを防ぐ為の
方向を示さなければ、
・・・そう、ワシが!
との思いが
「舞台から降りるわけにはいかんのじゃ!!」
との言葉になったのでしょう。


これからが、正念場。
大悪人、坂本龍馬はまだまだ
駆け抜けていきます

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