前回のニョロニョロから。
ニョロニョロといえば、あのムーミン。
大昔?カルピスファミリー劇場でアニメの
ムーミンを毎週見ていました。
もちろん、かばだと信じて
(ほんとはムーミントロールという妖精)
作者はフィンランド出身のトーベ・ヤンソン。
芸術一家に育った彼女は早くから才能を開花させ
10代で挿絵デビュー、その後画家としても有名です。
ところが第2次世界大戦が勃発し、彼女の挿絵が検閲を
受けるなど、創作活動が抑制されていき、
暗い時代に彼女自身が押しつぶされそうになったとき
おとぎばなしを描き始めました。
それがムーミンシリーズの始まりです。

平和でほのぼのとした世界。
豊かでおおらかな自然観。
暗く先行きのない現実からの
逃避としていたのかもしれません。
現実から目をそむけるな!
理性と根性で乗り越えろ!
もちろん、生き抜くためには必要なエネルギー。
でも、ヤンソンのこんな脆さと繊細さが
美しく、語り継がれるものを生み出している
事にも生き抜く力を感じます。
私は水彩画より、モノトーンのペン画の方が
好き。

ニョロニョロといえば、あのムーミン。
大昔?カルピスファミリー劇場でアニメの
ムーミンを毎週見ていました。
もちろん、かばだと信じて

(ほんとはムーミントロールという妖精)
作者はフィンランド出身のトーベ・ヤンソン。
芸術一家に育った彼女は早くから才能を開花させ
10代で挿絵デビュー、その後画家としても有名です。
ところが第2次世界大戦が勃発し、彼女の挿絵が検閲を
受けるなど、創作活動が抑制されていき、
暗い時代に彼女自身が押しつぶされそうになったとき
おとぎばなしを描き始めました。
それがムーミンシリーズの始まりです。

平和でほのぼのとした世界。
豊かでおおらかな自然観。
暗く先行きのない現実からの
逃避としていたのかもしれません。
現実から目をそむけるな!
理性と根性で乗り越えろ!
もちろん、生き抜くためには必要なエネルギー。
でも、ヤンソンのこんな脆さと繊細さが
美しく、語り継がれるものを生み出している
事にも生き抜く力を感じます。
私は水彩画より、モノトーンのペン画の方が
好き。

