3月31日19時より「花カフェきゃろっと」で大村和生さんライブがありました。同じ週の月曜日5月26日に「母さん31日にきゃろっとでライブするから」と長男から電話を受けて「そう?」と聞き流したものの「で、誰が聞きに来るの?」「まだ、誰も・・・だから○○先生に電話入れようと思って」「1週間ないよ友達は?」「うんみんな主催者なんだよね」聞くところによると息子の友達もそれぞれにライブを計画しているらしい。て、ことは「きゃろっと」の場合私が動かなければ○○先生と家族のみ?いやいや・・・・。
早速北海道新聞のIさんに電話を入れるが休日中とのこと。月曜に何とかしないと今週中に広報が出来ない。毎日GIHのことで動いていることもあり、とりあえず千歳支局にファクスを流し連絡待ち。
私は大村和生氏のことは何も知りません。支局の方から電話を受けても何も分からず。「詳しくは息子に聞いてください」と伝え、何とか恵庭版に告知してもらうことが出来ました。しかし、果たしてこれで・・・???
やはり、申し込みはなし。ようやく時間が取れた31日当日の午後から来てくれそうな方たちに電話攻勢。私は大村和生氏のことは何も知りません。「とにかく来てくれるかな~と弱気なプッシュです」
急なお願いにも係わらず9名の方々が集まり家族3名が加わり12名。
それにしても、暢気なシンゴ(長男)ゲンコツだぞ
でも、でもライブはとても良い内容でした。大村和生さんの生き方は長男夫婦の理想でもあったようです。「自然と共に暮らしながら、その暮らしを音楽で伝える」決して自分の生き方を押し付けるのではなく、ただ伝える。そんな姿勢が共感を呼びました。今まで息子の生き方を、他人であれば「そういう生き方もあるよね」と言えても我が息子であるが言えに親の心配になるのです。
何度言い争った事でしょう。片一方では認めてあげなければと思う気持ちと、先々の不安が何処かで交差するのです。
昨年、和寒町に空き家を見つけ移住。彼女との新生活は、湧き水があり、裏山から切り出すシラカバを切って薪にする暖。電気は裸電球。2階建ての家の1階部分は一応サッシは入っているが、風が吹けばさぞかし寒いだろうな~と思える住宅は、私が子供だった頃の生活が思い浮かびます。厳しい寒さの知らない2人に本当に冬を乗り越えることが出来るのか?等など心配は尽きない親心。
盆休みに主人と家を訪ね、大家さんにご挨拶。大家さんの奥さんも少々心配のご様子で「お母さん良く承諾しましたね。心配じゃないですか?」と聞かれたものです。
その後、息子夫婦とホームセンターに行き。工具1式とタイガーボード、ペンキ、絨毯が引越し祝い。後ろ髪引かれる思いで、戻ってきたのが昨年8月のこと。
2人に子供が生まれて訪ねたのが2月。和寒は雪深く特急は止まるが無人駅。車掌さんが降りて切符を渡すスタイル。どんな生活をしているのか孫はちゃんと元気にしているか?とにかく何でも心配なのが親。その日は彼女の親とも合流し、お部屋は、赤々と撒きストーブが焚かれ暖かい。赤ちゃんも元気な様子。やれやれと帰宅。
そんな生活の師匠が大村和生さんだったとライブの話を聴いて初めて分かったのです。
古くて新しい生き方が見えました。エコとか環境とか今になって言われているご時勢です。ホンの何十年か前は当たり前にシンゴの生活があったのに飽食で物余りの時代になった今、昔を考えただけで「あんな生活には戻れない」と思う私たち。「便利になったら、便利が当たり前で不便は罪」の時代。便利を作った企業は欠陥品で訴えられる時代。責任は使う側でなく作った側になっている今。もしかしたら今の生活こそが見つめ直す必要があって「みんなで少し昔に戻れば」温暖化も遅らせる事が出来るのでしょうね。
スイッチを押せばなんでも叶えられる世の中。体を動かしてゆっくりと時を感じる生活が何とも人間らしい気がします。
便利過ぎるのは良くないよね。携帯もいらないな~。連絡が直ぐ取れると常に縛られている感じ。少し不便な生活。スローライフで歩みたい。
「仕事したくないからそんなこと言っている」
「いえいえ、そんなことはありません」
そうそう、大村和生さんのライブは詩も歌声もストレートに入ってくる素敵なひと時でした。是非多くの人たちに感動を伝えて行って欲しいと思います。ホントに歌の力は凄いですね。
ガーデンアイランド北海道ミーティング
開 催 日 7月12日(土)15:00~
開催場所 十勝館内鹿追町
講 演「命をつなぐ花の国づくり」川勝平太氏 「静岡文化芸術大学学長」
パネラー
「ガーデンアイランド北海道から日本へ、そして世界へ」
辻本智子氏 兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」プロデューサー
山本紀久氏 RHSJ理事 ㈱愛植物設計事務所所長
高野文彰氏 高野ランドスーププランニング㈱代表取締役
コーディネーター 内倉真裕美 NPO法人ガーデンアイランド北海道プロジェクトマネージャー
■終了後、懇親会を予定しています。
開 催 日 7月12日(土)15:00~
開催場所 十勝館内鹿追町
講 演「命をつなぐ花の国づくり」川勝平太氏 「静岡文化芸術大学学長」
パネラー
「ガーデンアイランド北海道から日本へ、そして世界へ」
辻本智子氏 兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」プロデューサー
山本紀久氏 RHSJ理事 ㈱愛植物設計事務所所長
高野文彰氏 高野ランドスーププランニング㈱代表取締役
コーディネーター 内倉真裕美 NPO法人ガーデンアイランド北海道プロジェクトマネージャー
■終了後、懇親会を予定しています。
花さんぽストリート祭の募集チラシです。
開催日2008年6月28日・29日
会場は北海道恵庭市恵み野西1丁目
奮ってご応募ください。
問い合わせ TEL/FAX0123-36-4561
花カフェきゃろっと(内倉)
内倉真裕美のガーデニングダイアリー
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
珈琲きゃろっと
http://www.rakuten.ne.jp/gold/carrote/
開催日2008年6月28日・29日
会場は北海道恵庭市恵み野西1丁目
奮ってご応募ください。
問い合わせ TEL/FAX0123-36-4561
花カフェきゃろっと(内倉)
内倉真裕美のガーデニングダイアリー
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
珈琲きゃろっと
http://www.rakuten.ne.jp/gold/carrote/