実は最近、マルゴー城の整備計画がひそかに浮上している。
開かずの間(俗称:物置)と化した元書斎を大々的に片付けた上で、
ベッドルームにあるマルゴーのケージを仕舞い、
その跡地にリビングのキャットタワーを移設するというのが概略である。
これについてはまだ、国会で王様の許可を得る段階にまでは至っていない
ところが、王様はまるで何かを察したように、急に自らケージに入って寛いでみたり
しばらくしてケージから出てくると
今度はタワーの頂上に登って寛いだり・・・
って、王様のそのアンヨ、どうなっているの
後ろから見ると、まるで膝を組んで座っているように見えるのだが、
近づいて見ると、ただ右足が宙に浮いているだけ。
これって座りにくくないのだろうか
それにしても、昨夜のようにタワーで爪とぎしたのも久しぶりだし、
もしかして王様は整備計画反対派なのだろうか
それ以前に、「開かずの間お片付けプロジェクト」に、いまひとつ及び腰な下僕がいたりして
敵は己の内にあり