まんまるMargaux!

微笑みネコちゃん、シャルトリューのMargauxとの暮らしプラスα

大地震

2011-03-12 00:36:02 | シャルトリュー

今日の大地震のニュース映像はあまりにも衝撃的で、言葉も見つからないけれど、
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

地震発生時、都内の古い超高層ビルにあるオフィスは、これまでに体験したこともない揺れだった。
そしてビルのエレベーターや水道が止まり、電話もほぼ不通、交通機関も全面ストップ。
夕方まで社内に待機して様子を見た後、徒歩で帰宅できる人は自己責任で帰宅しても良いと許可がでた。
会社からマルゴー城までは約8キロ。当然、王様のところへ帰りたい。
ヘルメットと非常用持出袋を持って、22階から下まで階段で降り、マルゴー城目指してひたすら歩いた。
道路は大渋滞、歩道も両方向に向かう人でごった返していた。
途中のファーストフード系のお店やコンビニも大混雑。
そして1時間45分後、マルゴー城の麓にたどりつき、階段をひたすら登って無事に帰宅。
いつもならドアを開けるとすぐにお出迎えに来てくれるマルゴーが出てこない。
すごくドキリとしたが、3回ほど呼ぶと、ソファーの後ろからゆっくりと出てきてくれた。
ひとりぼっちで、きっとすごく心細かったに違いない・・・。
マルゴーは怯えていたようだが怪我はなく、暫くするとだんだん落ち着いてきて、
ごはんを食べたりお水を飲んだり、トイレにも行ってくれたので、ホッとした。
一方、城内は台所の引き出しが全部開き、食器棚から落ちた食器がいくつも割れ、
ベッドルームでは、吹っ飛んだテレビがファックスを直撃・・・。
「開かずの間」(元・書斎)の本棚は大きく歪んで崩壊目前・・・。
天守閣(マルゴーが時々乗っているガラス棚)には、耐震用のつっぱり棒をつけてあったが、
それでも棚が真横に3センチほど動いていた。
つっぱり棒がなければ大惨事だったに違いない。
城内では、余震で二次災害の恐れのある「開かずの間」以外は片付けが終わった。
でも、被災地の人々の心の傷が癒えるには、きっと長い長い月日を要するだろう。

王様とCAT.の安否を心配してくださった皆様、ありがとうございました。

ぼくは、ちょっとビックリしたけれど、もう大丈夫ですにゃ

いつも温かいコメントや応援をどうもありがとうございます