『月神。』 2015-11-17 | 読んだ本 実際にいた人の小説でした。 月の章と神の章とに分かれています。 幕末に活躍した人は 福岡藩であり その甥っ子は 明治に入り 北海道の刑務所の所長になった話です。 どうも 繋がりが 幕末の尊王攘夷派の精神だけのようで 薄さを あまり感じませんでした。 幕末の福岡藩ってのが 蚊帳の外に思えて 歴史の偉人としては 軽いのかなぁって感じ。 まぁ 知識が無ければ 面白さも無くなってしまうんだけど、薩摩、長州、土佐らが 中心だと思っているから、どうしても 薄れちゃうね。