百田尚樹の本です。
ボクシングが好きじゃないと なかなか読んでも前に進みません。(寝てしまうって事。)
ただこの本はボクシングの本というより アメリカにおける黒人差別と戦った男達の話でもある。
黒人だからという無実の罪で アメリカを追われ、最後は自首して捕まりました。
本の中の一部を書き残しておきたい。
2008年、合衆国議会においてジョンソンに恩赦を与える法案が出されたが、下院は通過したものの上院は通過しなかった。
翌2009年、再び合衆国議会で同じ法案が出され、上院下院ともに可決されたが、バラク・オバマ大統領は恩赦を与えること無く任期を終えた。
2018年5月、ドナルド・トランプ大統領は、ジョンソンに恩赦(赦免復権)を与えた。
これにより黒人初の世界ヘビー級チャンピョン「ジャック・ジョンソン」ことジョン・アーサー・ジョンソンは、死後72年にして、名誉を完全に回復した。
不当な判決からほぼ105年の月日が流れていた。
この文章だけで 最近の黒人差別暴動が トランプ大統領とは 関係の無い作られたものだと思われます。
トランプを貶めるためには 何でも利用する左翼的人間、マスコミが作って 煽っているだけのようです。