「紅茶とお菓子の甘い日々」

直感に従う



昨日は銀座のF'sのトリートメントの日でした。
渡部先生に肋骨にひびが入ったことをお伝えすると、なんと、骨密度を上げる機械を導入して下さいました。
あのベッカム選手が骨折した際、治療した機械だそうで、光栄です!

この日はすこんと空が高く感じていました。

ここのところ高島屋の催事の準備で頭の中はいっぱいでした。
茶葉を入れる良い袋はないものかしら?とずっと考えていたのです。
横断歩道を渡りながら、ふとコートのポケットに手を入れると、
小さなビニール袋が見つかりました。
クリーニング屋さんに出したばかりのコートでした。
チャック付きの小さな透明袋。
まさに思っていた通りのサイズ、素材感。
横断歩道を渡り切った時、ふと目の前に小さな文房具屋さんを見つけました。
銀座の真ん中に突如出現した古めかしい文房具屋さん。
誘われるように中に入ると、なんと!入口の一番目立つところに
このビニール袋が並んでいたのです。

ベストを着た店主が丁寧に応対してくれ、私は不思議な気持ちで銀座四丁目へと向かいます。


路地に入ったところに、小さなブティックが目につきました。
直感に誘われて、そのお店に入ると、
大好きな薔薇柄のワンピースを店主が飾っているところでした。
ひらめきを感じて、試着してみると、これまたぴったり。
まるであつらえたかのようでした。

今月パリに行く話をするとオーナーは30回もパリに買い付けをしていて、いろんな情報をくれました。
「パリで着てください。」
この日、薔薇のワンピースは私のものになりました。

直感に従うことは理屈ではありません。
何だか気持ちが良いほうへ行ってみる、
ということから始まります。



この日私の目的は、お茶をブレンドするための、薔薇とジャスミンの花びらを買うことでした。
薔薇はすぐに手に入ったものの、ジャスミンは欠品で見つかりません。
途中、甘酒でものみたいな、と思っていたら、薔薇を買ったハーブのお店の向かいに、
金沢のお酒のバーがあり、そこで甘酒が飲めたのでした。

たまたま見つけた、
たまたま出会った、
たまたま、そこにあった、
というめぐりあわせは、じつは偶然ではないと思います。

自我を捨て、自分は宇宙のひとつなんだと謙虚な気持ちで身を任せてみると
何だかすべてがすいすい進んでいく気がします。

めまいや骨折で不自由になった分、力がすっと抜けたのが良かったのかもしれません。

帰宅後、戸棚の中からジャスミンの花が出てきました。
ずっと前に買って忘れていたのです。



貴重なジャスミンの花と赤い薔薇の花びら、そしてスリランカのシナモンを入れ、香り高く、エレガントなお茶を作りました。



作り終えたまさに、今日のことです。
薔薇とジャスミンの紅茶を欲しいので、高島屋で売って欲しいとオーダーをいただきました。

全ては偶然ではないのです。

静かにして、邪念を捨てて、欲を捨てて、
宇宙に身を任せてみると、すこんと何かが開けてくる気がします。
必要なものは引き寄せられると信じています。


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