「くまのプーさん」も捨てたもんじゃない。

「くまのプーさん」のビデオを観た。

友達のロバ、イーヨが、空を見つめて悲しそうにしているのを見て、
子豚のピグレットは、何とかみんなで励ましてあげようよ！と提案する。
友達たちは、それぞれ自分たちが幸せだと思うことを一緒に試みる。
ふくろうは一緒に空を飛ぼうとさせるけど、
イーヨは上手く飛べずに、空からまっさかさま。
うさぎは働くのは楽しいといって、一緒に種まきをさせるけど
イーヨにとっては苦痛なだけ。
プーさんはとにかくおなかをいっぱいにすることが幸せだと、
あるだけのはちみつをプレゼントするけど、
イーヨは苦手なハチミツを食べさせられて、げんなり。
トラのティガーは一緒にジャンプをしようよと、無理やりジャンプを強要。
イーヨは疲れ果ててしまう。

子豚のピグレットだけが、
「ごめんよ。君を喜ばせたかったのだけど、何をしていいかわからないいんだ」
と正直に打ち明ける。
イーヨは初めて「嬉しいよ」と答える。
「ボクは空を見つめて悲しんでたんじゃないよ」
そういって、友達みんなで空を見上げ、雲の間から降り注ぐ陽の光や
動く雲を見つめて心から感動する。。。
っていう話だった。

なんだかじぃ～んと感動した。
幸福感って、人によって様々なんだなあ。幸せの押し売りはいけない。
でも、感動する心は、みんなおんなじ。いいな～。

「くまのプーさん」も捨てたもんじゃない。