何から書きましょうか。圧倒的な一週間でしたし、
日々不思議な出来事の中で、幸せの洪水の中でぼんやりしておりました。
今までもたくさんの引き寄せの不思議な力の中で、私はぐんぐん思うように生きてこれました。
出会いは偶然ではありません。
起こること全ては起こるべきして起き、出会う人は出会うべきして会っている。
本当の運命の人は、今会わなかったとしても、10年後か20年後に、やはり会っているのだと聞きました。
そういう意味では運命はある程度定められているのかもしれません。
催事が終わって、長い生徒さんYさんとアフタヌーンティーに行きました。
ちょうどタイミング良く、この日はスプリングベリーズというフェアをやっていて、色鮮やかなベリーとスイーツが食べ放題でした。
そして更にタイミング良く、スーシェフにお会いできることができました。
みずみずしいベリーは疲労した身体に染み渡り、私はすっかり精気を戻していきました。
パークハイアットのアフタヌーンティーは、前回訪れた時より随分とグレードがアップしていて、そのお茶の美味しさに驚きました。
新鮮でいて、丁寧に淹れた紅茶は人を潤し、活力を与えていきます。
オードブルも豊富で、アフタヌーンティーを更に楽しむことができました。
志向を凝らしたサンドイッチたち。
デボンシャークリームサンド。
イギリスに紅茶を勉強に行った時、デボンシャーを訪れたことがありました。
クロテッドクリームの発祥の地であります。
そもそも、どうして紅茶の道に足を踏み入れたのか。
お教室を始めた頃を思い出していました。
始めから今のような暮らしを手に入れていたわけではありません。
病気がちな私が主人と出会ったのは、病院。難病の主人を好きになり、一緒になってからの日々は安陽ではありませんでした。子供を何度も流産しながらも、決して紅茶教室は休みませんでした。紅茶があったから、生きてこれたのかもしれません。
紅茶が好きで好きで、紅茶を愛し、紅茶と共に生きてきた25年でした。
いまこうしてオリジナルブランドの紅茶を作り、デパートでご紹介していただくようになるには、
やはり、運命の出会いがあり、強い引き寄せの力が働いています。
いつかきっと自分のお店を出すんだ、と、思いながら、高島屋さんで父の会社のオリーブオイルの販売を手伝っておりました。
その姿を見つけてくれたのが、催事担当部長のSさんでした。
こうしてお声がかかったという訳です。
やはり、出会いは偶然ではありません。
実は、
1月から英会話を始めました。
マンツーマンにしようと決めていたから、先生は何人にも会って慎重に決めました。
初めて会った時から私はクリスに決めていました。
最初のレッスンでクリスが言ってくれた言葉、
Passion , Vision , Ａction
私はこの言葉に心が響いたのです。
どうして英語を学び直したいのか、
どうして紅茶を広めたいのか、
全てここから始まります。
うちに秘める湧き上がる情熱。
こうしたいという具体的な事を想像力。
そして行動していくということに尽きるのです。
クリスとの英会話はただの英会話ではありません。
私たちはいつも深い人生について深い話をしています。
クリスの英会話についてはまた、次回お話しすることに致しましょう。
催事に、突如初老の男性が訪れました。
その方はなんと波動の先生で、大学の教授でおられました。
私の紅茶を一口飲んで、
この紅茶は女の人がブレンドしたね。甘い香りとその人の思いを感じます。
と、おっしゃいました。
それから次々に紅茶を触って、波動が良いもの、良くないものを教えて下さいました。
宇宙からキラキラと降り注ぐ金粉をかけなさい、そうすればこの紅茶の波動は良くなって、もっと輝きをますでしょう。
先生が触られた紅茶はその1時間後、急に売れ始めたのでした。
