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「紅茶とお菓子の甘い日々」

ランチは六本木「龍坊」で♪

マリオン21編集部の方は、とってもかわいらしくて笑顔の素敵な人だった。
お昼こそは美味しいものをゆっくり楽しみたいと思った。
だけど、六本木は夜の街なのか、期待していたようなピンとくるお店が見つからない。
店の看板、ランチのメニュー、入口の感じ。
この三つで、美味しい店かそうでないかが大体分かる。
10軒ほど覗いた後で、一軒だけ
美味しそうな匂いがする店があり、入ってみることに。
でも入口が汚い。お客様を迎える気が滞っているということ。
いやな予感はさらに続く。
テーブルの上は拭いていなくて、店内はたばこの煙でむんむんしている。
他のお客さんが食べている料理は、なかなか美味しそう。
だけど、これを味わう環境が整っていない。
私は「ごめんなさい。出ます」
と言って店を出た。
時間ばかりが経っていき、空腹は絶頂に・・・。

その時、中華名菜「龍坊」を見つけた。
看板、メニュー、店の門構えは二重丸。
絶対に美味しいという確信を持ち、店の戸を開くと・・・
なんてキレイな入口だろう。花が活き活きと生けられ、鳥の声がした。
店内のインテリアに満足していると、急須で熱い中国茶が運ばれてきた。
フカヒレの姿焼丼や瓜と蒸し鶏の冷やし胡麻だれそばなど、
数々の品と迷った末、日替わりBコース1260円を選択。
えびとイカとブロッコリーの塩炒め広東風をメインに、副菜が2品、
ご飯、スープとデザートにマンゴープリンがつく。
どれもこれも全て美味しい。
えびは大きくてプリプリ。イカも驚くほど柔らかくて食べ応えがある。
すかさず中国茶もお替りを入れてくれ、店の中に良いオーラが流れていた。
居心地がいいレストランといのは、そういうものだ。
「どれもこれも全部とっても美味しかったです。今度は夜、ゆっくり来ます」
私がそういうと、
「ありがとうございます。シェフに伝えます。
夜はどうぞ予約をなさっていらしてください。お待ちしています」。
と心をこめて言って下さった。
今度行ったとき、顔を覚えていてくれたら、最高だな。

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