パリを訪れたもう一つの大きな目的
それは、蚤の市での買い付けでした✨
蚤の市は土日しか開催されません。
日曜日はビオマルシェに行く予定でしたので、土曜日に二つの蚤の市をはしごする計画でした。
朝一番でヴァンブーの蚤の市を訪れます。
この日は朝からあいにくの雨。
土砂降りの蚤の市では
商品のほとんどがずぶ濡れで
なんだか商品も悲しそうに見えてしまいます。
ひとつひとつの商品を手にとって値札を見ると、価格は驚く程高くなっていました。
フランスの物価は数年でぐっと高くなり、
ひとつひとつの商品を手にとって値札を見ると、価格は驚く程高くなっていました。
フランスの物価は数年でぐっと高くなり、
おまけにこの円安です💦
日本円に計算するとおののいてしまい、
なかなか手が伸びません。
結局ヴァンブーでは何も買わずに退散です。
地下鉄とバスを乗り換えて次のクルニャンクールへ。
けれどクルニャンクール行きのバスは本数が減らされていて、結局歩いて歩いて地下鉄を乗り継ぎ、
やっと北のクルニャンクールまでやってきました。
ここでもお店はずいぶんと変わっていました。
数年前に買い付けたお値打ちのアンティークのアクセサリーやカップはもうありません。
生地屋さんも回りましたが、
生地屋さんも回りましたが、
あの頃見せたキラキラオーラはもう感じません。
そんな時、息子の瞳がキラリと光りました✨
そんな時、息子の瞳がキラリと光りました✨
それは古い絵を売るお店でした。
息子は一眼である家具の絵を気に入ったようでした。
私も手伝って、数枚を値切って安く手に入れることに成功✨
なんだか私も元気が湧いてきて
1900年前半に描かれたボタニカルアートを数枚買いました🖼
そして、本当に気に入ったリモージュとマイセンのカップを数客だけ買いました。
帰り道、二人で歩いたリュクサンブール公園。
一瞬雨が止んだと思うと
光が差し込んでパァと明るくなりました。
「空が晴れると心も晴れるね!」
私が言うと、
「何を言ってるんだか」
と息子が言いました。
雨に濡れたベンチに腰掛けて、
クレープを頬張りました🙂
そしてここから昨日間違われた薔薇の砂糖漬けを返品に行くのでした。
1日で買い出しに付き合わせてしまい、
疲れ切った息子に申し訳なくて
「せめて夕食は美味しいものを食べようよ!」
と夜は初めてガストロミーレストランに入りました。
フレンチの定番鴨のロースト
シーバス、スズキのソテー
エレガントな旅とは違いますが、
力強い相棒との冒険の旅はきっと思い出に残るはず!!
旅行記はまだ続きます🤣