容易なことではありませんでした😆
まして、パリに訪れることができただけでも相当ラッキーなこと✨🌈
様々な困難があることは予想されるでしょう?!
さあ、これからゆっくりパリでの1週間をお話ししていきますね✈️
まずは初日、シャルルドゴール空港に到着した時のこと。
乗るはずだった空港からのシャトルバスのバス停が見当たらず、
空港中探しまわって、結局バスは廃止されていたと知りました( ; ; )
一本だけ動いているオペラ行きのバスとタクシーを乗り継いで、ホテルに到着したのは夜でした。
次の朝、次の移動のためホテルの人にタクシーを呼んでもらうと、パリでタクシーを呼ぶなんて不可能だ!と断られてしまいました。
仕方なく、スーツケースを引っ張り、
歩いて次のホテルに移動。
そして連日パリは土砂降りでした。
気をとりなおして、
朝はブーランジェリーで買って来たクロワッサンやチーズでプチデジュネを楽しみました🇫🇷
5年ぶりのパリ。
街並みの美しさはそのまま。
ですが、コロナで様々なことが変わっていました。
ですが、コロナで様々なことが変わっていました。
ガイドブックを見て訪れた食器屋さんや
文具屋さんはほとんど閉店していたのです。
今回の旅の最大の目的は、
今回の旅の最大の目的は、
薔薇の砂糖漬けを買い付けに行くことでした。
12月7日から出店する高島屋に出す
薔薇の紅茶セットを作るためです。
しかし、数年前まで置いてあったはずの最大級の食品デパートにはもう一切取り扱いがなくなっていたのです💦
それから、ありとあらゆるコンヒィーズリーや置いてありそうな街の菓子屋さんを訪ねました。
「ごめんなさいね、
うちには置いてないわ」
ご夫婦で切り盛りしているお菓子屋さんのおばあさんは、
思いつくまま茶葉のお店やお菓子屋さんを紹介してくれました。
しかし、それらは私と息子がすでに訪ねた店でした。
そして最後に、業者用の食材店に電話をして聞いてくれたのです。
「日本人が薔薇の花びらの砂糖漬けを探しているの。
そこにあるかしら?」
答えはYes !ウイ!
私たちはカードに書いてもらった住所を頼りに、地下鉄を乗り換え、歩いて歩いてその店に向かったのでした。
そこで!念願の薔薇の砂糖漬けを手にすることができたのです。
青いスミレの砂糖漬けも一緒にお願いし、
私たちは店を後にします。
しかしホテルに帰って蓋を開けると、
頼んだものと違う商品が入っているではないですか。。
レシートを見ると、金額も間違えて多めに計算されています。
もしかしたら騙されたの?
私はがっかりし、
悲しくなってきました。
「そんなことないと思うよ。
またおいでって言ってたじゃない?」
息子に励まされ、Google翻訳でフランス語と英語で文章を作って、翌日商品を持って店に行きました。
誠意をもって訴えると
店主の人が出てきて
返品し、返金してくれました。
「もっと買わなくていいの?
せっかくパリまで来たんだから」
息子は気にかけてくれましたが、
もう私は十分だという気持ちになっていたのです♪
その日は朝早くから蚤の市に出かけて
お菓子屋さんを出たのは夕方をまわっていました。
「ありがとうね」
この薔薇の砂糖漬けが手に入ったことだけで
もう十分だったのです。