山形建築研究所-BLOG-休憩室

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杉の床材

2024年05月15日 | いまいすみのすまい
朝から5月の青空が広がっているここ宇都宮界隈、樹々をゆらすそよ風が心地いい。

強い日差しで暑そうなガクアジサイのツボミ GRⅢ マクロ 適宜トリミング

工事が進む<いまいすみのすまい>の現場には杉の床材が搬入され、梱包開封を待っています。 写真はGRⅢ 

「あつい」つながりの話題で・・・今回のオーダーは<杉> 厚さは30㎜・・・通常の杉フローリングだと厚さは15㎜程度なので厚さは2倍!
厚さを増すことで床に足が触れた時の感触が微妙に違ってくると云うこと。
でも、張ってしまえば厚さが判らなくなってしまうとお思いでしょうが、人の感覚は触覚などから厚さを想像することができるとか・・・
柔らかい杉材、厚み30㎜は、経験してみると判ると思いますが、明らかに歩行感は違ってきます。
重力に逆らえない生活なのですから、足裏から伝わる感覚はとても重要な要素・・・なので、杉材、30㎜を選択しました。


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