山形建築研究所-BLOG-休憩室

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山形建築研究所-BLOG-休憩室にお越しいただきありがとうございます。 私たちは、首都圏北部の中核と言われる宇都宮市に事務所を置き、栃木県全域をはじめ、関東近県を設計業務範囲の核として、住宅設計を主として行っている建築設計事務所です。 このブログは山形建築研究所の休憩室です。 イベント情報や現在進行中の建築現場のレポートをはじめ、住まい、建築にまつわる諸々の話、事務所や我が家での出来事等、日々感じた事などを趣味の写真を交えながら気の向くまま、勝手気ままに綴っていきます。 よろしくお付き合い下さい。

ナンテン

2024年06月01日 | 上辺見のすまい
初めて<敷地調査>のために現地へ行ったのが昨年の5月
その後の<プレゼンテーション>でお伝えしていた計画は設計監理契約締結となりタイトルは<上辺見のすまい>へと・・・(^^)v
<上辺見>はいつものように字名からの直球勝負のタイトルで「上辺見」と書いて「かみへみ」と読みます。

そして本格的に実施設計が進む中、今日は既存建物解体打合せ、再利用するものの確認のため、再び現場へと・・・
敷地の中にある既存樹木のうち、どの樹木を残すのか、残す樹木の養生方法などの確認も行ってきました。

残す樹木は<ナンテン> 敷地調査の時に残せたらなぁと思ってカメラに収めていた樹でした。(^^  GRⅢ 適宜トリミング
ナンテンは「難」を「転」ずるというように、縁起の良い敷地のお守りになるような樹木と云われています。

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プレゼンテーション

2023年07月24日 | 上辺見のすまい
先週末には梅雨明けとなった関東甲信地方、カラッと晴れた日曜日は朝から気温がグングン上昇!・・・本格的な夏到来と云った感です。

昨日は、計画が進む住まいのプレゼンテーションでした。
5月の記事<敷地調査>で敷地を確認して・・・と云うか計画のご相談をお受けしたのが昨年10月<屋号>の見学会の頃でしたから
いつものように「事務的ではない?」進捗ぶりです。(^^;)

プレゼンの結果は、期待していたとおり提案をとても気に入って頂けた様子で、ご回答を待って次のステップへということに。


以前にも書きましたが、プランを考え始めるキッカケは様々です・・・敷地を訪ねて屋根のシルエットが浮かんできたり
すまい手との会話の中からや、現在の生活の様子をみせて頂いたり、新たな生活を想像してみたりすることからイメージが浮かんできたり
そのカタチは全体的だったり、断片的だったり、平面的だったり、断面的だったり、ときにはつじつまがあっていなかったり、(^^ゞ・・・
といろいろな形でアイデアやヒントが浮かんできます。



そんな中でも、プランを考えるとき、「敷地の持つ個性を生かす」これは設計の基本だと考えています。
今回は敷地の北側に抜ける視線がプランを考えるヒントになりました。

気になるタイトルですが、まだ(仮)がついていますが<(仮称)上辺見のすまい>
これからまだまだ細かな点を詰めていかなければなりませんが、(仮)がとれるように・・・その展開も楽しみな住まいの計画です。(^^)v


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敷地調査

2023年05月23日 | 上辺見のすまい
汗ばむほどの昨日の陽気から急降下、3月頃の陽気に逆戻りで体がついていきませんよねェ。(^^;)
今日は新国道4号線を南下して、これから計画を始める住まいの敷地調査へ。ありがたいことに忙しくさせていただいております。

事務所を出た時ほどの雨量ではありませんでしたが、現場も雨模様 GRⅢ ブリーチバイパス

計画を始める日が雨降りだと、その現場はずうっと雨降り?
例えば、工事を始めるときの地鎮祭が雨模様だったから、上棟の日も雨に降られるなんて、まことしやかに云う方がいますが
もともと雨男の私、最近は気にならないようになってきています。開き直っている訳じゃありませんが
逆に(←なんの逆かわかりませんが)雨には浄化作用があり、物事を好転させるチカラがある・・・なんて解釈をするようになっています。

現場で見つけたドクダミの花 GRⅢ こんなしっとりとした写真が撮れるのも雨のおかげ。(^^


こちらも現場にある南天の樹、「ナンテンは難を転じる」なんてねッ。(^^;)

さあ、どんな住まいづくりができるのか・・・すまい手家族の笑顔を思い浮かべながら、プレッシャーと共にワクワクする日々が過ごせる仕事が、またひとつ始まります。(^^

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アナログ

2023年02月09日 | 上辺見のすまい
建築計画を進める上では調査はとても重要な部分です。敷地の形状を把握するための<測量>もその手段のひとつです。
計画についての詳しい話はのちのちとして、計画を始める第一歩として敷地の<平板測量>をしてきました。(^^

平板測量は観測地点に平板を水平に据付け、図面上の据え付け位置(図上の平板の位置)に測量針を刺します。
次に目標に目標板付きポールを立て、アリダードの視準孔(写真手前側)をのぞきながらポールと視準糸(写真奥側)の位置を合わせます。
あわせたら平板とポールの距離を測り、図面の縮尺に換算した位置を作図することで対象物の計測をします。


測量針は待ち針を使用しています。(^^;) 写真は2点とも GRⅢ ネガフィルム調 ここのところチョットハマっています。(^^;)


磁北の測量も必要で・・・
アナログなコンパスとiphoneのユーティリティー、デジタルな<コンパス>で測定
どちらの磁北も平板上での測定ではほぼ同じ・・・まあ、当たり前と云えば当たり前。(^^;)

以前の記事<測量>で紹介した専門職による測量と比べるとアナログな測量方法の精度は雲泥の差ですが
敷地形状の把握が目的としていますので、今回は簡易に測量ができる平板測量を選択しました。
精度の違いはあるにしても、現地で実際にスケールの目盛を読むなど寸法を目視で確認できるアナログな平板測量は最適。
学生の頃、実習で経験した記憶を思い出しながらの現地確認でした。(^^)v

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猿島台地

2022年10月20日 | 上辺見のすまい

10月半ばを過ぎて今朝はグッと冷え込んできた宇都宮界隈、湿度が下がったせいかスッキリと晴れ渡った秋の空。GRⅢ ポジフィルム調 適宜トリミング

<堀込のすまい>の完了検査立会いを終えた後、国道4号線を南下して県境を超えて古河市へ・・・目的地は古河市役所三和庁舎。
まだまだ詳細はお伝えできませんが、古河市で基本計画を進めるため事前に調査をしておきたいことがあって訪れたのでした。(^^
古河市は関東平野のほぼ中央に位置し猿島台地の平坦な地形、人口約14万人。
平成17年(2005年)平成の大合併で、古河市、総和町、三和町が合併。以前の市役所、町役場は古河庁舎、総和庁舎、三和庁舎となっています。


昼休みのタイミングになってしまったので、庁舎近辺ををプチ散策。三和庁舎のすぐ南に位置する三和図書館で・・・GRⅢ 

建築に伴う事前調査の窓口は三和庁舎の中にまとまっているため、庁舎内でほぼ用が足りると云うのはありがたいこと。

とはいっても、何度が階段の上り下りをして、調査を終えて一息・・・と、ロビーの椅子から見上げて。GRⅢ ポジフィルム調

何かを始める前に情報を集めて、あれこれと準備をするのは<旅に出かける前の夜>のようにワクワクすること。(^^)v


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こちらは事務所からのコマーシャルメッセージ・・・(^^
<堀込のすまい>完成見学会のご案内は、こちらからどうぞ


<豊郷台のすまい>完成見学会 ご参加ありがとうございました

新型コロナウィルス感染症への対策が続く中でしたが<豊郷台のすまい>完成見学会を開催し無事終えることができました。 お越しいただきました皆様、まことにありがとうございました。 詳しくはこちらから… -山形建築研究所-ウエブサイト