慰霊の日

６月２３日、今日は『慰霊の日』ですね。。。沖縄県民として、やはりこの日は一年で一番特別な日です。


県民の４人に１人が犠牲になり、６畳に１つ爆弾が投下された壮絶な戦闘。。。

青く綺麗な海は戦艦で埋まり

白い砂浜は血に染まり


高い空には飛行機が飛び交い


三線の音色の代わりに機関銃のけたたましい掃射音が鳴り響き


人々の悲しみと涙が島々を覆い付くした。。。


俺は沖縄戦体験者じゃない。だから、どんな言葉を並べても、本当に経験してきた先人の方々の気持ちは理解出来ていないと思う。。。でもね、『この沖縄で二度と戦を起こさせてはいけない』。それだけは戦を経験していない俺も、そしてウチナーンチュ全員の思いだと思います。



命、そして平和（少なくとも今は戦時中ではない）の尊さ、先人達が経験した地獄、そこからの復興、、、不謹慎かもしれないケド、『ウチナーンチュに生まれてよかった』そう心から思う一日です。。。もちろん沖縄県民だけでなく、皆様にも、日本の事として考えて頂き、気持ちの共有が出来れば凄くありがたいです。。。




最後に、沖縄戦で亡くなられた全ての方々の御冥福をお祈り致します。心安らかに過ごせますように。。。

そして戦後復興に尽力された先輩方に心からの感謝の思いと尊敬の念を。


微力ながらいつか俺も沖縄の力になれる日が来るよう、日々精進していきます。。。