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「2月18日(土)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「植物編」
「セイヨウヒイラギ」
森林植物園トレッキングで
葉っぱが五角形だが
葉っぱの色や質感やトゲのある所が
ヒイラギによく似た葉っぱを見つけた。
調べてみると
セイヨウヒイラギでした。
あっ!
これはクリスマスの奴や!
クリスマスホーリー
チャイニーズホーリー
などとも呼ばれています。
セイヨウヒイラギ
(西洋柊、学名:Ilex aquifolium)は
園芸用に栽培される
モチノキ科モチノキ属の常緑小高木 。
別名、セイヨウヒイラギモチ。
ヨーロッパ西部・南部、アフリカ北西部、
アジア南西部の原産。
葉は長さ5-12cm、幅2-6cmで、
若い枝や下の枝では葉の縁が数箇所鋭く尖るが、
古い枝や上の枝では刺の数が少なく、
葉先のみ尖るが、縁はしばしば全縁となる。
葉は互生する。
雌雄異株。
花は虫媒花、
小型で花弁は白く4枚ある。
果実は径6-10mmの核果で赤く熟し、
4個の種子を含む。
晩秋に熟すが、非常に苦いので、
冬の間も鳥に食べられることは少ない。
冬になる赤い実が美しく、
クリスマスの装飾の定番としても使われる。
英語名から
ホーリー(Holly)とも呼ばれるが、
Hollyはモチノキ属の総称としても使われるので、
区別するために
European holly、English hollyともいう。
常緑で
真冬に目立つ赤い実をつけることから、
ヨーロッパではキリスト教以前にも
ドルイドにより聖木とされた。
また
古代ローマでは
サトゥルヌスの木とされ、
サートゥルナーリア祭(農神祭)で、
知り合いへの贈り物と一緒に
セイヨウヒイラギの枝を添え渡していたものを、
その直後に当たる
12月25日の冬至祭で
キリスト教徒がまねたため、
後に
クリスマスにつきものの装飾となったといわれる。
キリスト教では、
キリストの足元から初めて生えた植物とされる。
また、
トゲトゲの葉や赤い実は
キリストの流した血と苦悩を表す。
そこから別名
「キリストの刺」「聖なる木」とも呼ばれる。
さらに
花はミルクのように白いため
キリストの生誕と結びつき、
樹皮は苦いのでキリストの受難を表すとされる。
また、
セイヨウヒイラギは魔力があると信じられていて、
キリスト教にもそのことが取り入れられ、
同じく魔力を持つと信じられていた
アイビーとともに
クリスマスの飾り付けに用いられる。
悪魔や妖精が
クリスマスの期間に悪いことをしないようにと、
民家、店、教会、墓地などに飾り付けられたといわれる。
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