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「8月5日(土)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「ウグイ」
これも
中学生の頃の夏休みだが
母の田舎の川(揖保川)で
コイ釣り用の吸い込み針仕掛けに
小麦粉とさなぎ粉を混ぜて
水に溶いて団子にした物をつけて
投げ竿で川淵に放り込んでおくと
コイは釣れなかったが
こいつとニゴイはよく釣れた。
田舎では
この魚はイダと呼んでました。
ウグイ(鯎、石斑魚、学名:Tribolodon hakonensis)は、
コイ目コイ科ウグイ亜科に分類される淡水魚。
成魚の体長は最大50cmに達するが、
多数を占めるのは30cm前後の個体。
側面型は
流水性コイ科淡水魚に共通する流線型を示す。
体色は全体にこげ茶色を帯びた銀色で、
体側に1本の黒い横帯が走る。
腹部は繁殖期以外には銀白色である。
各鰭、特に腹鰭、尻鰭、及び
尾鰭後端部は黄色味を帯びる。
春(3月上旬から5月中旬)になると
雌雄ともに鮮やかな3本の朱色の条線を持つ
独特の婚姻色へ変化する。
婚姻色の朱色の条線より
「アカウオ」や「サクラウグイ」と呼ばれることもある。
沖縄地方を除く日本全国に分布。
淡水棲で、
河川の上流域から下流域に幅広く生息する。
群れを組んで泳ぎ回るので、
橋の上などから魚影を確認することができる。
食性は雑食。
水生昆虫、水に落ちた昆虫、水底のコケ、小さな魚、魚の卵など何でも捕食する。
繁殖期の春には、
川の浅瀬で比較的流れの緩やかな
直径2~5cmの礫質の場所を選び、
春から初夏にかけて集団で産卵をおこなう。
全国の河川で
もっとも普通に見られた魚だが、
関東地方などの河川では
オイカワやカワムツが増え
ウグイの生息域がだんだん上流に追いやられ
個体数が減少傾向にある。
一生を河川で過ごす淡水型と
一旦海に出る降海型がいる。
降海型は北へ行くほどその比率が増す。
産卵行動は、
水温が11~13℃に上昇する時期に始まり、
直径2mm程度で
粘着性のある淡黄色の卵を、
流速10㎝/s以下の緩流部で
藻の付着していない小石に産み付ける。
卵は、
水温13℃程度で約1~3週間かかり孵化する。
孵化から1年目に約5cm、
2年目に10~15cm程度に成長し、
2~4年目で繁殖活動を行う。
雑食性である為、
生息域内の別な魚種の卵や稚魚を捕食する。
この性質を利用し
ブルーギルの増殖抑制に
有効である可能性が示されている。
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