「運河の生物」シリーズ」
「第4弾」
「キチヌ」
(キビレ)
(硬骨魚綱スズキ目タイ科クロダイ属)
●分布:「琉球列島」をのぞく「南日本」
「台湾・東南アジア・オーストラリア・インド洋
・紅海、アフリカ東岸」
「内湾、汽水域:にすむ。
●生息環境:「沿岸浅海域」の「岩礁周辺」
「特」に「やや水の甘い(塩分の低い)汽水域」で
「多く見られる傾向」があるようだ。
●食性:「甲殻類・多毛類・軟体動物・海藻・小魚」など
「幅広い食性」を示す「雑食性」
●その他:「クロダイ」と「共」に
「釣り」での「人気」が高い。
「身」は「クロダイ」ほど
「磯臭さがない」と「言われる事」が多く
「クロダイ」よりも「珍重」される事もある。
「また「クロダイ同様」に
「雌雄同体の両性魚」であり
「性転換」を行う事が知られている。
「体長10cmほど」から
「性成熟」し「大抵」は「1年目」には
「雄」として「機能」し
「次の年」には「雌」となして「機能」するようになると言う。
「その様式」も「同じ」だが
「本種」は「クロダイ」の「春」に対して
「秋」に「産卵」する。
「写真」は
「自転車屋男」が「去年」
「高砂」で釣った「キビレ」です。
「自転車屋男の見解」
「兵庫運河」でも
「時折」ですが
「30~40cm」の
「大物」を見かける事があり
「投網」を打って
「捕獲」している人」も見かける。
サイクルプラザ・イレブン