一昨昨日、突然の訃報が飛び込んできた。。。
夫の母方の義叔母が亡くなったという。。。
訃報を知らせるハガキには、「不慮の事故」で亡くなったと記してあった。
その日の夕方、夫の姉と一緒にお悔やみに行ってきたのだが、86歳になるその人は、自ら人生に終止符を打ってしまったようだ。。。
義叔父はもとより、息子夫婦もあまりの突然の出来事に、ショックは隠し切れないようだった。。。
亡くなったその人は、転んで骨折をし不自由な生活を強いられていた。。。
元来が働き者で、かたときもじっとしていられない性格だったため、連れ合いや息子たちの目を盗んでは、畑に出向いて草むしりをしていた???
そのたびに、家族には「黙って、家にいろ!」と怒られていた。。。
家族にしてみれば、ようやく大きな怪我から回復をして、今度また転んで寝たきり状態になったら大変だということで注意をしていたんだとは思うけれど・・・。
本人にしてみたら、それほど耐えられないほどのことだったのか???
心に闇を抱えてしまった人の心境は、今は知るよしもない。
ただ、葬式を出すことに精一杯の家族も、日を追うごとにいろんな思いが交錯するのだと。。。
いよいよ、今日は火葬とお通夜。。。
こういう話を聞くと、いやだいやだと思っているボケも悪くないかもって思ったりします。 だって、頭がクリアだったからこそ今の自分を悲観されたわけでしょう?
それでもまぁ、年長者は老いては子に従えという言葉も思い出してほしいところ。
急がなくても、お迎えってそう遠くの話でもなかったと思うのに。
夫は、火葬場に行ってお別れをするために出かけました。
こういうことを目の当たりにすると、何だか気が滅入ってしまいます。
誰しも、「黙っていても、もうじき死ぬのに・・・。」と思ってしまいます。。。
「もっと生きたい!」と思っても生きられなかった母や姑だっているのに・・・。
今は、多くの人たちが出入りしているので、気丈に応対をしていた義叔父ですが、すべてが終わった後ガックリくるんじゃないかと心配しています。。。
86歳になる方の自殺、理由を想像できなくもないような気もします。
でもこうした自殺は、“若い人たちに原因があるのでは?”と世間から感ぐられることも多いでしょう。
後に残った人たちのためにも自殺は留まるべきですね。
だから、本当に自殺って自分勝手だと思います。
86歳って辛い戦時中も乗り越えてこられたはずなのに、それ以上だったんでしょうね
ご冥福をお祈りします。
大怪我をして、それなりに回復していたようですが・・・。
「今にして思えば・・・。」というようなことは、日常の端々にあったようですが、まさかこういうことが起きるとは誰も想像ができなかったでしょうね。。。
今でも、最初に現場を目撃した人たちは、目に焼きついていて辛いと言っているようです。
今でも、あれこれ言われているようですから・・・。
怪我をして入院していた頃から、自殺願望があったようです。。。
そのとき、きちんと精神的なケアができていたら、こんなことにならなかったのかも???
とは言っても、誰しも、そんな馬鹿なことをするとは想像できなかったでしょうね。。。
お悔やみ、ありがとうございます。