いろいろと問題のあった大相撲初場所だったけれど・・・。
昨日、無事に?千秋楽を迎えた。
コロナ関係で多くの休場者が出ていたので、取り組み番数が少なくて寂しさは否めなかった。。。
わが家の旦那さんは、無類のお相撲好きで一緒に観ているとうるさくてしょうがない。。。(笑)
なかなかするどいところを観ているので、誰とは言わないけれどちょっとした解説者よりも的確だ。。。
このコロナのことが無かったら、ふたりで国技館の相撲観戦をするつもりだった。
初場所の国技館は、ひときわ華やかで力士の場所入りする姿を見るのも楽しみのひとつだ。
ところで、父が亡くなる年の初場所を3人で相撲観戦したのが、今でもハッキリと思い出される。
たまたま桟敷のチケットが手に入ったこともあって、父を誘って出掛けたのだった。
国技館の目の前に宿をとり、序の口あたりの若いお相撲さんの取り組みから観戦した。。。
早朝、うっすらと雪が積もっていたけれど、お相撲さんの履いた下駄のからんころんという音が響いていたのが印象的だった。
取り組み終了後には、ちゃんこ屋さんでちゃんこ鍋を食べた。
帰宅した父は、母を相手に何度も何度も話をしていたらしくて、母にうるさがられていたらしい???
その年の秋に、父は亡くなったのだからめぐり合わせと言うか・・・。
わが家の旦那さんには、現役中からジンクスがあって「相撲が始まると仕事が忙しい。」と言うものだ。
不思議とそんな巡り合わせになっていて、なかなか中継を観る事ができなかった。
でも、今回はあまり雪も降らなかったし、何よりも半ドンが続いたので午後1時からの中継をじっくりと観る事が出来た。
なので、今日は「相撲おわったんだよな?!」って寂しそうだった。(笑)
コロナ騒ぎが収まって普通にお相撲観戦できる日が早く来るとよいですね。
まさか、この年の秋に亡くなるとは夢にも思わなかったですから・・・。
歳をとったら、来年は無いのだと思い知りました。。。
今できることをしておこうと・・・。