若い頃には働く一方の男性陣も、定年を迎えて自分の好きな事が出来るようになると自分だけのお城が欲しくなるようです?!
一緒に写経をしている86歳になるおじさんは演歌が大好きで、留守番に来ているお店でも誰もいない時にはひとりでテープを掛けて聴いているらしいです。
若い時分の病気の後遺症で少し足を引きずっているとはいえ、すこぶる元気です!!
この町では、この年代の人たちの方が、やけに元気そうにみえます???
若い頃には日本舞踊をしていたというぐらいの人なので、その当時のことを懐かしんで話して聞かせてくれることもあります。
ところで、このおじさんは老夫婦の二人暮らしということもあってか、最近やけに終活にご執心のようです?!
家の中のもろもろの物を捨てたり、人にあげたりしてずい分と片付いているようです。。。
それに家の外にある物置の片付けもすすみ、今はそこの空いたスペースに畳を敷いて休日の日中の居場所にしようとしているらしいのです???
自分の部屋で演歌のテープを掛けるものだから、奥さんから「うるさい!」って文句が出るようです?!
確かに、奥さんが韓流ドラマを観ているそばで演歌が流れてきたら、邪魔以外の何ものでもないですし・・・。(笑)
ここは衝突を避けるためにも、おじさんの取った行動は夫婦円満でいるための最善策なのかもしれません。。。
かくいうわが家でも、車庫として使われないスペースを夫が作業小屋として使っているのですが、ゆくゆくは畳を敷いて休憩できるようにしたいらしいです。
こういう願望は、年齢には関係ないみたいですね?!(笑)
秘密基地とか、大好きです(笑)
散らかして置けるスペースというのは、私にも憧れがあります。
いちいち片づけなくても良いっていうのは、大いに助かります。。。