毎年、備前焼の干支の置物を買っていて、十二支のふた回り目に入っています。
これも、相性みたいなのがあるようで、「買いたい!」って思えるものになかなかめぐり合わないんです。
あちこちの会場を見て回って、ようやく・・・。
今回のは、いつものとちょっと趣が違って「白備前風」です。
下に敷かれているのは、畳屋さんが畳の縁の端を使って、アイデア小物を作っているのですが、陶芸教室の文化祭のとき「ふくろう一家」を出品するので、ちょっと展示が映えるようにと買ってきました。
父と母の仏前にお花をお供えするとき、備前焼だと水が腐りにくいんです。
夫の両親には、以前から備前焼の花入れを使っていました。
スケールを持っていって、気に入ったのを見つけては、まず寸法をはかってみるのです。(笑)
なかなか、同じようなのを2本見つけるのは困難なんです。。。
何せ、「お買い得価格」というおまけまでつくのですから・・・。(^_^;)
これは、ちょっと青みがかっています。
夫が、「たまには、緋だすきもいいよな!」と・・・。
自分が使っているフリーカップも緋だすきなんですが・・・。
これは、めちゃくちゃ「お買い得品」
「どうして???」という感じのお値段でした。
神さんにお供えするお神酒を入れる盃、こんなに激安品を使ってもいいのでしょうか???(笑)
毎朝使っている、私の湯呑みの内側にヒビが入ってしまいました。
今回、気に入ったのが見つかったら買おうと決めていましたが・・・。
ちょっと小ぶりでしたが、丸みを帯びていて、手に持つとしっくりきました。
私たちと同年代の作家さんのもので、若い時分から注目していた人です。
でも、油断していると、いつの間にか夫の「ぐい呑み」にされているような気配が・・・。(笑)
そして、そして・・・。
お隣の赤穂のお菓子ですが、大好きなおまんじゅうと最中のセットをお土産に買ってきました♪
渋いお茶にぴったんこのお茶うけになります。
夫の言うとおり、「久しぶりにいい一日」になったようです。
愛着が湧きますね。
ヤキモチは愛着が湧きませんが。。。(笑)
ぽってりとした湯呑み、色味が素敵ですよ~~
ぼちぼちあちこちの焼き物祭りが・・・
見たら見るだけ欲しくなりますよねぇ~
小さい割りに、しっかりとした食感で食べ応えがありました♪
備前焼は、使い込んでくると色合いが増して、深みが出てくるので楽しみなんです。
備前焼の器は、特に日本酒が大好きなようで、長年使い込んでいる夫の晩酌用のは、とっても良い色を出しています。
壊さないように気をつけなくっちゃ!!(^_^;)
一応、好きな作家さんがいて、直接交渉するのも楽しいですよね。
もう一度、九州の「有田焼」や「伊万里焼」を見に行きたいです。
心なしか、お茶が美味しく感じられます♪