玄関脇の10畳ほどの部屋、結婚前は私が使っていました。
帰省して来た時には、二人で泊まっていたし…。
その部屋の作り付けの収納BOXには、いつの頃からか小型の金庫が置いてありました。
きっと、父親あたりが調達してきたものでしょう?!
でも、めっちゃ可笑しいのは、鍵が鍵穴にささったまんまだし、ダイヤルの数字がいくつなのか不明。。。(笑)
片づけをしている中、「捨てる」「捨てない」の仕分けで、当然のことながらこの金庫は、「捨てる」方へ。。。
でも、手先の器用な夫は、職人魂(?)が頭をもたげたのか、密かにこのダイヤルの数字合わせに挑戦していました。
ダイヤルを回していって、「カチャ!」と音のしたところで、また別の方向に回して・・・。
この操作を何度か繰り返しているうちに、数字合わせができたようでした。
「金庫破りした!」って、嬉しそうに(?)していました。
でも、これは捨てるんだから!!(きっぱり!)
なんかムキになってやってるの。。。
プラモデルを作るのの延長なのかなぁ~???
でもね、時間かかって飽きてくると『どうせ、中には何も入ってないんだしや~めた!』って言う。
エーさんちの御主人は偉いね(笑)
特別、がっかり感はなかったです。(笑)
うちの夫は、こういうことをすると結果を出すまではまり込んでしまいます。
残念ながら、中には何にも入っていませんでした。
父が亡くなって、母は「ボケたら大変だから・・。」と言って、権利書や生命保険の証書を私に寄越していました。
何故だか、入り込んでしまうようです。
私は、別にどうでもいいですけど・・・。(笑)
でも開けたくなる気持ち、わかる気がします
で、その中にお宝はありました?
ほら、世間で中に何億も札束が入った金庫が捨てられていたとか、そういう話があるでしょ。
エーさんのその金庫はどうだったのかな?金庫破り、一瞬、驚くタイトルですね
その気持ちよーく解ります。