母方の伯母の嫁ぎ先は、お菓子屋さんでした。
長男が、他所に修業に出てから父親の後を継ぎました。
次男は、家業に関係のない職業につきました。
今まで、私たちは遠くに暮らしていたので、話には聞いていても実際に会うのは久しぶりという有り様でした。
もう血筋が遠くなっているので、「家系図でも前にして自己紹介しなきゃわからないかもね?!」なんて言いましたが…。(笑)
ところで、この次男さんのお嫁さんは姉さん女房だそうですが、とっても気配りの人のようです。
四月に従兄が亡くなった時にも、「おばさんのお参りをしてきて!!」と言って、旦那さまに母の大好きなおまんじゅうを言づけてくれました。
見た目は、めっちゃ甘そうなお菓子ですが・・・。
実際に食べてみると、甘さが控えめで美味しいお菓子なんです。
今回は、兄嫁さんと一緒に来てくれたのですが、やっぱり彼の奥さんが「おばさんに・・・。」と言づけてくれました。
血筋的にいうと、ずい分と遠くなったにもかかわらず、こうして駆けつけてくれる義理堅さに有り難いと思う一方、私たちも春になったらお墓参りを兼ねて訪ねて行くことを思ったのでした。
このお饅頭は漉し餡なんでしょうか??
最近の和菓子は砂糖の使用量が少ないですよね~。
それが流行なんでしょうか??
考えても出てこないの(苦笑)
チョコレートや、キャラメルのようなものは思いだせるんだけど、やっぱり子供のころから、餡子ものって食べてなかったように思います。
周りには、落雁粉をまぶしていて・・・。
食べるときに、散らさないようにしないといけませんが、母や祖母たちが元気な頃には割と行き来していたので、お土産と言えばこれでした。
たとえ母方の親戚とは言え、代替わりしているので縁遠くなりますね?!
伯母の家のは、こんなに上品に個包装されてはいなかったし・・・。
もっと、大きかったです。
むしろキャラメルやチョコレートは、遠足や運動会と行った特別な行事に食べるものだったような気がします。
そう言えば、わが家の知り合いたちもそんなところがあります。。。(笑)
ちなみに、こちら地方には「あたり前田のクラッカー」は売っていなかった???
落雁は子どもの頃苦手でした。外の落雁は無い方が嬉しいかも
我が家はなんといっても大手まんぢゅうです
今は、ネットでも注文できるので、お彼岸のお供え物にしたりします。
餡子がたっぷりなので、餡子好きにはたまりませんよね?!
この鶴子まんじゅうは、見た目は甘そうなのに、実際食べてみるとそれほどでもないというギャップがあります。