夫の職場時代の先輩から届いたハガキ。。。
この時期だと年賀欠礼かと思いきや、「長年にわたりいただいていた年始のご挨拶ですが、寄る年波を感じるにいたり・・・」との文面で、今後年賀状を控えるという旨のものでした。
律義と言うかなんというか???
なし崩しに年賀状を寄こさない人も多いこのご時世に、こんな風にけじめをつけたことにこの人の真面目さを思いました。
以前にも、私の知り合いから「年賀状を卒業させていただきます。」という文面のハガキを貰ったことがありましたが・・・。
こんな風に年賀状を取りやめる人が増えているのかもしれません。。。
人づてに、体調を崩しているらしいと聞いていたので心配をしていたのですが・・・。
それでも、最後には「年賀状が来ないのも寂しいので、皆様からいただく年賀状は楽しみにしております。」って付け加えられていました。
私、まだ年賀状の印刷は済ませていないのですが、近況を知らせる意味でも私たちの年賀状は出していこうと思ったのでした。
わが家も、同様の複雑な思いをしたことがあります。。。
その昔、定年退職を機に「冠婚葬祭一切のお付き合いを止めます。」というハガキを貰ったのですが・・・。
その後、ご近所さんが亡くなったときには、遠方から駆けつけてきていたってことを知りました。
ハッキリと宣言するか、自然消滅かは親しさの度合いによって受け取る側の思いが違うような気がします。。。
でも、その後こういう形を取る人が増えてきて・・・。
今では、こういうのもアリかな???って思えてきました。
でも、わが家ではこれからも安否確認?し続けると思います。
私たちは、こうもハッキリとけじめをつけることができないので・・・。
きっと、いつまでもグズグズしていそうです。。。
そういえば、歳をとった母の年賀状は、宛名書きまで私がしていました。
私、複雑な気持ちになった一人です。
3年前の年賀状に、中学時代の同級生から「主人が退職しましたので、来年からのご挨拶を失礼させていただきます」と書いてあり、近頃は年賀状だけの付き合いだったものの、ちょっと複雑な気分が否めませんでした。
去年、別の友達(中高の同級生)と逢った時、その人の話になり、彼女から今も年賀状が来てると聞いて、複雑感が倍増しました(苦笑)
その二人は小学校も同級生だったので、立ち位置が違うのは分かりますけどね。
自然消滅よりはっきりの方が良いのか疑問です。
だんだんと億劫にもなってきますしね。
彼女は、そう送ったのに年賀状が届くのが少々負担だと言ってましたが、エーさんのダンナ様のお知り合いは、頂くのは楽しみですと付け加えられているのでぜひ、出してあげてくださいね。