誘惑に負けてポチしてしまったオーディオテクニカのヘッドホーンATH-A900が届きました。
思っていたよりごつくて、重い・・・
でも装着感はバッチリで、長く聞いていても大丈夫だと思います。
音もれは、それなりにありますし、コードも太い。
外で使うような代物ではありません。
エージングなしで、聞いてみた感じですが、PRO5に比べると音の輪郭は明瞭。
全体にフラットで、低音の強調、曇りといった入門的なヘッドホーンが持つ弱点はありません。
わずかな違い、でも大きな違いなのかなという感じです。
音が硬いというか粗いので、6時間ほどエージングしてみました。
その間、壊れてきたデッキチェアの分解、ビリーズブートキャンプ、網戸の清掃など、家事をこなしました・・・
6時間経過して、音の硬さは少し取れたかな?
耳障りな部分は、かなり解消しました。
ボーカル系は、Pro5では口の動きが分かるという感じですが、A900になると息の吸い方が分かるという感じになります。
ジュリー・ロンドンの「CRY ME A RIVER」は、ハスキーボイスで囁くような感じで歌っていますが、このヘッドホーンで聞くと、古い録音なのに生々しくてドキドキしてしまいます。
ビートルズの「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」の場合、音の定位がはっきりしているので、ミキサーのスライダーの動かし方が伝わってくるような感じです。
HQCDだと、さらに明瞭になってきまして、アートブレーキーの「Moanin'」を聞いてみると、今までざわざわぐらいに思っていた音が、メンバーの鼻歌というぐらいに明瞭に聞こえるので、スタジオのノリが目の前に浮かぶような感じです。
アコースティック系のスーパーギタートリオのライブでは、ディメオラとパコの掛け合いなどの細かいニュアンスが伝わってきますが、明瞭な分、音の重さが欠ける気がします。
Pro5は、曇っていても音に重みがあるので、捨てがたい気がします。
この手の音源は、向いていないかもしれません。
あとi-podに対しては、A900はオーバースペック。
お金があれば、A900の方が装着感もいいし、いい音といえばいい音なのかもしれませんが、ボロの出ない若干ドンシャリ系の方がi-podには似合っているような気がします。
また、最近の音圧の高い音源の場合は、入門クラスのヘッドホーンでもいい音で聞かせてくれます。
この手のモニター系ヘッドホーンが向いている人は、
演奏者(生音を知っている)
古い音源を、良く聞く
オーディオの知識がある
それなりの再生機器を持っている
という人じゃないでしょうか?
現時点の感想は、普通に音楽を聴くのならば、ズバリの生音勝負のモニター系よりも木質的というか暖かみのある音の出るリスニング系のヘッドホーンの方いいかもしれません。
1万円以上出すのであればね・・・
ただ、このヘッドホーンで、SHMCDやHQCDのジャズのハスキー系ボーカルを聞くと、癖になります。
一度は体験しておくのも、いいかも・・・です。
思っていたよりごつくて、重い・・・
でも装着感はバッチリで、長く聞いていても大丈夫だと思います。
音もれは、それなりにありますし、コードも太い。
外で使うような代物ではありません。
エージングなしで、聞いてみた感じですが、PRO5に比べると音の輪郭は明瞭。
全体にフラットで、低音の強調、曇りといった入門的なヘッドホーンが持つ弱点はありません。
わずかな違い、でも大きな違いなのかなという感じです。
音が硬いというか粗いので、6時間ほどエージングしてみました。
その間、壊れてきたデッキチェアの分解、ビリーズブートキャンプ、網戸の清掃など、家事をこなしました・・・
6時間経過して、音の硬さは少し取れたかな?
耳障りな部分は、かなり解消しました。
ボーカル系は、Pro5では口の動きが分かるという感じですが、A900になると息の吸い方が分かるという感じになります。
ジュリー・ロンドンの「CRY ME A RIVER」は、ハスキーボイスで囁くような感じで歌っていますが、このヘッドホーンで聞くと、古い録音なのに生々しくてドキドキしてしまいます。
ビートルズの「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」の場合、音の定位がはっきりしているので、ミキサーのスライダーの動かし方が伝わってくるような感じです。
HQCDだと、さらに明瞭になってきまして、アートブレーキーの「Moanin'」を聞いてみると、今までざわざわぐらいに思っていた音が、メンバーの鼻歌というぐらいに明瞭に聞こえるので、スタジオのノリが目の前に浮かぶような感じです。
アコースティック系のスーパーギタートリオのライブでは、ディメオラとパコの掛け合いなどの細かいニュアンスが伝わってきますが、明瞭な分、音の重さが欠ける気がします。
Pro5は、曇っていても音に重みがあるので、捨てがたい気がします。
この手の音源は、向いていないかもしれません。
あとi-podに対しては、A900はオーバースペック。
お金があれば、A900の方が装着感もいいし、いい音といえばいい音なのかもしれませんが、ボロの出ない若干ドンシャリ系の方がi-podには似合っているような気がします。
また、最近の音圧の高い音源の場合は、入門クラスのヘッドホーンでもいい音で聞かせてくれます。
この手のモニター系ヘッドホーンが向いている人は、
演奏者(生音を知っている)
古い音源を、良く聞く
オーディオの知識がある
それなりの再生機器を持っている
という人じゃないでしょうか?
現時点の感想は、普通に音楽を聴くのならば、ズバリの生音勝負のモニター系よりも木質的というか暖かみのある音の出るリスニング系のヘッドホーンの方いいかもしれません。
1万円以上出すのであればね・・・
ただ、このヘッドホーンで、SHMCDやHQCDのジャズのハスキー系ボーカルを聞くと、癖になります。
一度は体験しておくのも、いいかも・・・です。