気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

Saudade No.3

2009年06月22日 | ギター
携帯電話ですが、私の基本は常時マナーモードですが、着信音はスーパーマリオのmidiです。

さてさて・・・

今週末は、Roland DyensのSaudade No.3の第2楽章Danceを練習しました。
村治佳織のLumieresにも収録されているので、知っている方も多いと思います。

第1楽章は、典型的な現代音楽の記譜
小節線なしで、尻尾のないオタマジャクシが並んでいます・・・
いわゆる即死ものの楽譜。

第3楽章は、見るからにサーカスのようなハイテクのオンパレードなので、とっつきやすそうな第2楽章から攻めてみることにしました。

譜面上はそれほどでもないのですが、全体を通して低音部に出てくる2/4のタッカータンのリズムをキープするのは大変。
8分音符のリズムをキープしながら、16分音符分ずれて民族的なメロディーが出てくる変態フレーズは相当に手強いし、低音部はmuteで高音部は普通に弾けとか・・・

やってみると音楽にすらならないのですが、どうにも悔しい。
しつこく練習して、やっと形になってきました。

この手の現代的な曲は、指が捻挫しそうな水色スカラーと、リズムが千鳥足になるこの曲は双璧かもしれません。
肉体的なものより、リズムがぐちゃるこの曲の方がダメージでかいです・・・

なんとか通るようになった頃にが部屋に入ってきて、横でインターネットを始めました。
鬱陶しい奴と思っていたら、「村治佳織が弾いていた曲だね。」と・・・

おぉー、ぐちゃんこだった曲が何の曲か分かるところまできたのか

「人が苦しんで練習している横で涼しい顔してインターネットするな!」と叩きだそうと思ってた所でしたが、今日のところは何の曲か理解してくれたので許してやる。
コメント
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