気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

松阪牛の牛丼

2009年07月31日 | Weblog
なにげに見たグルメ番組で、松阪牛を使った牛丼を取り上げていました。
この手の番組は、首をかしげたくなるような料理もありますが、この牛丼は本当においしそうでした。

一度食してみなければ・・・と思って、数年が経ってしまいました。

が、三重県に住んでいながら、松阪牛を食べたことがないという訴えがあり、互いの利害が一致しました。

松阪牛、牛丼で検索してみると、洋食屋牛銀がひっかかりました。

松阪牛と言えば和田金、牛銀、三松。
いすれも1万円以上覚悟しなければ高級料理店で、洋食屋牛銀は牛銀がお手軽に食べられるようにと作ったお店。
半端なことをするとは思えないので、ターゲットは洋食屋牛銀に決定。

12時40分頃にお店に到着。
牛銀本店の横にありました。


思わず見逃しそうな店構え。


6組ほど先客があったので、名前を書いた後、近くにある本居宣長宅跡や松阪商人の館を散策。
松阪商人の館では、お客さんもいなくて暇だったのか、学芸員の方が万両箱について解説してくれました。

20分ほど時間をつぶして戻ると、丁度お呼びがかかりました。

は牛丼、私はハヤシライスの上を注文。
お値段はそれぞれ1,300円。

牛丼


ハヤシライス


しゃぶしゃぶに使うような薄くて大きな肉が3枚ほど入っています。
すごーく高い霜降りの部分ではないと思いますが、そこらで食べるのとは違って、柔らかくておいしい!

二人で半分づつ食べたのですが、牛丼はA級グルメに仕立ててあって、感動しました。
ハヤシライスも、洋食屋の味というのでしょうか、これもおいしい。

この値段で、この味はなかなかのものです。
この牛丼のために、1時間ちょい車を走らせる値打ちは「ある」と思います。
私のお薦め店リストに記録します。

その後、腹ごなしに松阪城跡で散歩。
本居宣長記念館に行ってきました。
新聞記者らしき人が取材に来ていて、学芸員の方が来館者にもわかるような形で、色々と説明していました。
間違えたら消すことのできない筆と墨であれだけの文書を作成したこともすごいし、ひきこもって書いたとされる日本地図も半端ではありません。
今でいう典型的なひきこもり系「オタク」だったそうで、日本地図ならまだしも、そのうち空想で地図を書き始め、将来を悲観した母親が商売を嗣がす事を諦め、医学者にしたとのこと。
確かに、神様の系図を研究するなんて、真っ当な人間のやることではありません。

そんな話を聞きながら、資料を眺めてみると、敷居が下がったような気がしました。
勉強になった1日でした。

お腹も満たされて、腹ごなしの運動もし、4時過ぎに家に帰って、少し昼寝。

不思議に充実した1日でした。
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