透析医学会レポート３

参加（見学）したものを報告します。
前回の１，２はせっせと、メモしたのですが
このあとのは,あまり・・しかも記憶がああ・・
すみません。
もう本当に、おおまかです。

◎セクション：ＣＡＰＤ／腹膜細胞・機能
Ａ、ＨＧＦのラット腹膜中皮細胞に与える影響
ＨＧＦの投与である程度回復する。
Ｂ、イコデキストリンと中性液の併用はＰＥＴに影響を及ぼすか
イコデキストリンというのは、エクストラニール（Ｂ社の製品）です。
エクストラニールで変化なし。
中性液の併用は有効と思われる。
Ｃ，新規カルシウム拮抗薬アゼルニジビン（ＡＺ）はＣＡＰＤ患者の排液量を増加させるか
・・増加させる可能性がある。
クレアチニンクレアランスも変化する。
Ｄ，低ＧＤＰ中性ブドウ糖透析液の腹膜機能への影響：導入３年の経時変化（主治医の発表）
低ＧＤＰ中性ブドウ糖透析液の使用で、３年では腹膜機能は亢進しない。
例外あり・・低栄養のかた。
Ｅ，ＣＡＰＤ患者における透析排液中ＣＡ１２５の臨床的検討
・・不明
Ｆ、高齢腎不全患者の腹膜機能とその劣化速度に関する検討（主治医のグループ）
高齢の方も、腹膜機能は若い人と同程度。しかも、むしろ劣化が遅い。

セクションごとに、司会進行はお一人ですが、内容は必ずしも互いに関連していないのですね。
専門用語が多いですし、あ・というまに終わります。

◎ランチョンセミナー「ＥＶＡＬ膜透析器・２５年の歩みと新たな提案」
血液透析に使われる透析器のお話でした。
透析で、抜けて欲しくないものが、抜けにくくなるなる新しい
透析器の紹介をされていました。
よくわからないけれど、医学の進歩のお話だと思うので楽しく伺いました。