とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

負けないで

2005年10月24日 | 日常
夜友達に電話をした。
確か、少し前に、ご主人の三回忌、だと言っていた。

30年来の大事な友人の一人ですが、ご主人が亡くなるという
悲しいときに、私は出口感染で体調が悪く、
告別式に伺う事が出来ませんでした。

私が両親を亡くしたことを、とても気にかけてもくれています。

でも、彼女自身の悲しみは、やはり私の比ではないみたいです。

2年経っても、彼の衣類の処分もできず、
街を歩いていても、急にこみ上げてくる。

彼の主治医だった人に出会っただけで
涙が止まらなかったって。
その先生に精神安定剤をもらっているそうです。

ちょうど、週末に3回忌を営んで・・
で、急にまた力がぬけて、ほっとすると同時に
とても、さびしいって。

しかも、声の調子が何か気になるなあと思ったら、

なんと、彼のおばさんからお叱りの電話があったんだって。
彼女の言動にチェックが・・

ありえない!!
亡くなった甥の奥さんに・・
怒りを感じます。
夫を亡くしてそれでも頑張ってる人に対して・・
なんて、思いやりがないんでしょう。
その人は、いつも正論を厳しく言いたてるのだそうです。

一種のボケみたいなものよ(80近いそうです)。
私はそう言いましたが・・
彼女の心を思って、私も気分が悪いです。

めげないで欲しい。
ほかにも、心配の種のあるひとです。
ずっと頑張ってるんだから。