帰宅困難

昨日透析中に地震

テレビを見ていたので
揺れながら
震源はちかくないので
これ以上大きくならないだろうと思ったものの
それにしては大きい

横揺れに縦揺れ
両手でベッドの両脇をつかんでました

地震になったら、血液のチューブを掴まなきゃと
思っていたのに、忘れてた

気配りナースのMさんの
　落ち着いてください～
の声が聞こえた

でも患者よりスタッフの方が
立っている分、恐かったみたい

最初のゆれが一番大きいんだけど
その後も連続して
テレビの表示と交互に揺れていた

こんなことって、そう多くはないよね
連続していくのかと不安が

震源地の表示が変わったので
？？
混乱してるのかと思ったけど
違う震源の地震も起きていたらしい

さすがに新しいビル！
ダメージはないらしい。
でも、いつまでも余震が続くので
早めに回収開始

つぎつぎ帰っていくんだけど
JRも私鉄も止まっていて、私は帰れない

一応帰る用意をして
受付でテレビを見ながら復旧を待っていたけど
JRは今日中に復旧しませんということで
帰宅は無理
今夜は泊まってくださいと事務の方にも言っていただいたので
泊り込み決定

今夜の深夜透析は中止にして
明日の透析に入ってもらうと言うことで
スタッフや患者に連絡を取ってるんだけど
なかなか繋がらない様子

少しでもお手伝いと思って
メールや携帯電話を知ってるひとに掛けてみた
電話は先ず駄目で
すぐにプープー
メールは送れる様なんだけど返信ないので届いてないみたい

息子夫婦にもメールしてみるけど
やっぱり返信が来ない

スタッフさんたちとお弁当食べて
９時頃に用意してくれたベッドに移動

テレビ見ながら
メールチェック
「問い合わせ」をすると見れることがありますよ
と教えてもらったので（知らなかった・・）
チェック
ようやく９時半頃から
メールが届き出し

弟からの大丈夫か？のメールが来てたりして
息子からも早い時間にメールが来てたのでほっとする

ブログの書き込みも出来ていて
コメントも頂いてて、感激

さて寝ようと思ったら
急にめだかが心配になってきた

もし水槽が落っこちて
めだかや水やガラスが飛び散っていたら？

もし息子が家にいるなら、ちょっと見てきてほしいと
メールしたら
案の定会社に足止め

透析しながら寝るのはどうも難しかったんだけど
透析してなくても寝苦しい
コンソールがなんだか唸っているし

朝起きてまた受付でテレビで情報収集

JRは７時から
山の手線は８時から運転開始とのことで

８時にクリニックを出て
とりあえず横浜へでてびっくり

湘南新宿ラインは走ってないし
JR東海道線は時速３６キロで、
踏み切りで一時停止の超のろのろ運転
やっと山手線に乗り代えようとしたら
大混雑のうえに、ホームへの入場制限

息がとまりそうで恐くなったので
歩いて帰る！と決心

ところが、品川駅の前の人ごみがまたすごい
私鉄に乗ろうとする人
タクシーを待つ人
通り抜けようとするひと

人間洗濯機みたいなところを突破

そこからはとにかく歩く

途中で一足早く戻ってきた息子が
家を見に行ってくれて
めだかも植木鉢も全部無事
とのメールをくれてほっとする

めだかのことがなかったら、
お昼くらいまでクリニックの近くにいたんだけどね

結局クリニックを出て家に帰るまで
２時間半でした
疲れたよ～