突然の出来事

今日は荒川班主体の板橋での線張り。
ただ大型車2台をこちらで用意するため、
鎌倉に置いてあるのを取りに行くことに。
ワシは運転手を送って一人で帰る係。

で戻ってきて準備をしていたら何やら
「まずいらしいよ」「しばらく無理だな」
ひそひそ話が聞こえてきた。

全員が集められてまず、

親会社のM社員夫人がコロナ確定となった。
こっちはM社員とは現場が合わなくて会話は
そんなにしてない。

万一のため妻子持ちの2人は検査キットを使える
権利が与えられた。

そして

荒川班のK課長が瀕死の重傷を負ったと。


(画像は拾いです)
業者Tがこのドリルがついた車、建柱車というけど、操作していた。
柱を立てると書くけど、そのための穴掘り機械。

このままだとドリルがプラプラするから
ワイヤーをドリルの先に付けて回すと
ドリルがブームに引き寄せられ、下のようになる。

この時、ワイヤーが切れてしまい、ドリルが振り子のようになった。
その先にトラックのそばにいたＫ課長に直撃した。

注意して見ていなかったのは
うちとTが同じ現場の別作業だったのかもしれない。

そういうことで今夜の線張りと明日は中止。解散となったが、
先日の油吹きの機材の修理をしたりして残っていたが
心肺停止の情報が入ってきた。

そして帰り道運転中にグループLINEが来た。
「ああ、ついに」と思った。

Ｋ課長、逝去す。