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箱根温泉旅行 DAY1 精進池 箱根神社 雪月花

2009-10-29 | 日記
久しぶりの帰国ということで、両親が箱根に連れて行ってくれました
紅葉真っ盛りの箱根美しい
とっても落ち着く

初めに行ったのは、精進池
この池周辺には沢山の地蔵と、地蔵の彫られた石碑がごろごろしてました

この石仏や石塔は鎌倉時代の後期に造られた物で、この地を通り抜けるのはとても険しく危険な道だったらしく、<かつて箱根は地獄だった>とまで言われたそうで
その地獄に落ちた人々を救うのは地蔵ということで、この地には地蔵信仰が広まったようです近くには血の池と呼ばれる場所があったりして、なんかぞぞぞって感じの異様な雰囲気だった

そんな気持ちを紛らわしながら、和を感じてきました
すごく癒される反面、竹やぶって一人でいるのめっさ怖い

レッドスパイダー発見

日本の花背景との色合いがとても素敵

お茶と4色もちを食べて、、、あー幸せ

その後は、箱根神社で参拝



ここには安産杉というのが祭られていて、この大樹を健全な母胎の象徴として、子孫繁栄を願って沢山の人が訪れたらしい
源頼朝と御台所政子に生まれた源実朝(三代将軍)もこの崇拝して誕生したんだって
って考えると、歴史って恐ろしく長く、今もこの世に受け継がれているんだなぁと実感日本の歴史を勉強しなおそうと思いました

そこで私が見たのは、なんと全身ピンクの林家パー子並みのスピリチュアルレイディー 大樹を覗き込みながら、ブツブツ。。。
なにやら、彼女にはトグロを巻いた大蛇が卵を抱えている姿が見えるらしいそんな彼女の後ろからちっかも、覗いて見ました(笑)
見えたかもなんか感じた気がします
あまり観光地化しないほうがいいのよね、こういうとこは出来るだけそっとしておいたほうが。。と彼女は言い残し、その場を去って行きました
I agreeこういうスピリチュアルな場所って、敬意をもって来るべきだと思います
なんかおみくじの種類がいっぱいあったりして、ちょっとビジネスっぽさを感じてしまったバランスが複雑です

歩いていると、ミャーミャーと猫の声が
よぉーく探してみると石垣の反対側にミケ猫

日本の苔に癒されて、

海賊船を見て、

寄木細工のお土産買って、


今夜の宿へ向かいます
箱根強羅温泉 季の湯 雪月花

なんとも、モダンな和を感じさせるエントランス

豪華な四季彩鍋に会席料理幸せすぎるぅ

部屋は和と洋が綺麗に調和したおしゃれな雰囲気

バルコニーにはお風呂が

温泉へ向かう途中には、中庭があります
日によっては能楽が見れるらしい

そして温泉へ


こんな雰囲気の宿に泊まるのは実際初めてで、
職業柄上、いろんなことを観察してしまうわけで(笑)
まず、部屋の掃除が行き渡っている
さすが日本人です
カナダでははいたパンツがベットのしたから出てくることもあります
アメニティの質がイイ(歯ブラシ、ヘアーブラシ、ヘアゴム、コットン、etc..)
それから、浴衣を無料で貸し出しナイスマーケティング
そして、従業員スタッフの方達も、とても礼儀正しい接客で、
その上、とても話しやすい人が多く、最高のカスタマーサービスでした
なんか、表面だけじゃなく、お客様の滞在をよりよいものにしたいという、
ハートを感じました
¥=満足度を十二分に経験できた旅館でした

雪月花 機会があったら是非おすすめです
http://www.hotespa.net/hotels/setsugetsuka/index.html

あ、ちなみにこのサイトの口コミ情報は結構辛いことが書いてありました
私の目がカナディアン化されたのか、なんだか、
目を見開いてミスを探しているかのように感じます
ちょっと神経質すぎる気がするのは私だけ?
それとも私は簡単に感動しすぎるのでしょうか??

人の心はおもしろい