真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

あー知らなんだ~商業捕鯨ルポ

2008-05-19 | 読書-2008
5/1付エントリからの吉重さんつながりで、『煙る鯨影』駒村吉重2008年
http://item.rakuten.co.jp/book/5242484/

3冊単行本を出していて、うち2冊がノンフィクションの受賞作、という驚くべき高確率?

2003年『ダッカへ帰る日』(集英社)で第1回開高健ノンフィクション賞優秀賞を受賞。
それに本作品でしょ:
http://www.shogakukan.co.jp/prize/nonfic_result.html

3冊読んでみた南面堂の好みでいえば、外人部隊、鯨、バングラ、の順でした。

それはさておき、じつは沿岸商業捕鯨が行われていると、どれだけの人が知っているだろう。ちっとも知りませんでしたよ、わたしゃ。

鯨の町太地町の太地漁協公式ホームページ
http://www.cypress.ne.jp/jf-taiji/sub03.html
おお!この写真こそ吉重さんがお世話になったという勝丸ではないですか!

あまりアピールしたくない?のでしょうかね、時節柄。

ところで、捕鯨といえば(商業捕鯨じゃないけど)、宅配便の会社は徹底的に戦わないとやばいぞ。ちゃんと分かってるみたいだけど。
そうでないと「S濃運輸に宅配便を頼むと、環境テロリストに荷物を抜かれて(=盗み出されて)‘こんなものがはいってましたあ~!’と記者会見されてしまう」ということになるからね。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080519/crm0805191735020-n1.htm

話は戻るぞ:
えーと、誰が書いていたのだったかな?工藤美代子さんだったか、佐野眞一さんだったか忘れたが、「ノンフィクションは儲からない」のだそうです。
「日本では」かな。

ノンフィクション+収入 で検索してみると、こんなのがヒット:

ある編集者の気になるノート
http://aruhenshu.exblog.jp/7190683/

ノンフィクションに「漁船乗組みモノ」というジャンルがある?
カツオ船なんかあるよね。それほどでもない?
そういえば、乗組みモノは、資料代はそれほどかからないかな。

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