真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

物語 ウクライナの歴史 ヨーロッパ最後の大国 黒川祐次 著 初版刊行日2002/8/25

2022-06-20 | 読書-歴史
物語 ウクライナの歴史 -黒川祐次 著|新書|中央公論新社

中公新書
物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国


目次
第1章 スキタイ―騎馬と黄金の民族
第2章 キエフ・ルーシ―ヨーロッパの大国
第3章 リトアニア・ポーランドの時代
第4章 コサックの栄光と挫折
第5章 ロシア・オーストリア両帝国の支配
第6章 中央ラーダ―つかの間の独立
第7章 ソ連の時代
第8章 三五〇年間待った独立

今、売れている「ウクライナの歴史」本。ロシアと戦う理由がわかる。 『物語 ウクライナの歴史』 | BOOKウォッチ

経歴から見ると、著者は仏語研修なのでは?と思われる。
まえがきで外務省関係者(専門調査員や現地雇員?を含む)のみならず、他省庁関係者も多数掲名して謝意を表明されている。
執筆のきっかけを作り、貴重な助言を与えたとされる元上司の岡崎久彦氏には、タイ担当の地域専門官と共著の著書がある。
『クーデターの政治学―政治の天才の国タイ』 (岡崎 久彦/藤井 昭彦/横田 順子 1993年)
本書はお世話になった専門家が多過ぎて共著にはそぐわなかったものかな?知らんけど。

20年前の本「物語ウクライナの歴史」が脚光…著者の元大使・黒川祐次さん「ロシア侵攻やり得にさせてはいけない」

プーチン氏だから…元駐ウクライナ大使に聞く「対立の歴史的背景」 | 毎日新聞

「愚民を動している結果に過ぎないのである」日本の元首相・芦田均がウクライナ自治運動を冷たい目で見ていた理由 | 文春オンライン

ウクライナと日本の交流は実は戦前からあった。外交官時代の芦田均も、ウクライナ情勢観察のためかキエフの街を訪れている。のちに日本の総理大臣となる彼はそこで何を見た...

文春オンライン

 


数百万人が餓死し、ついには首相が自殺……ウクライナを破壊し尽くした「スターリン」の大虐殺 | 文春オンライン

ウクライナ残酷な物語 黒川祐次

<シリーズ評論・ウクライナ侵攻⑲>「ロシアと一体」プーチン氏がすり替えた歴史観 元駐ウクライナ大使 黒川祐次氏:北海道新聞 どうしん電子版

悲しみの収穫 - ウクライナ大飢饉 ―スターリンの農業集団化と飢饉テロ ロバート・コンクエスト/白石治朗 2007/04発売 - 真似屋南面堂はね~述而不作

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