真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 こうして私は職業的な「死」を迎えた 宮崎 伸治

2023-07-25 | 読書-エッセイ/小説etc

出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記―こうして私は職業的な「死」を迎えた

30代のころの私は、次から次へと執筆・翻訳の依頼が舞い込み、1年365日フル稼働が当たり前だった。その結果、30代の10年間で50冊ほどの単行本を出すに至った。...

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第1章 夢の夢の、そのまた夢の仕事(デビュー:「1冊目には宮崎さんのお名前は出ません」;翻訳の醍醐味:惚れ込んだ原書を売り込む ほか)
第2章 ミッション:インポッシブル(二足目のわらじ:出版翻訳家志望者への秘策;監修者:「宮崎さんって、なんでもない人じゃないですか」 ほか)
第3章 これぞ出版翻訳家の歓喜(平積み:「在庫が1冊もないのです」;ご褒美:17年越しのジグソーパズル ほか)
第4章 そして私は燃え尽きた(翻訳代金前払い:「だからウチで出すって!」;前代未聞の犯罪:訳者名を表示せず書籍刊行 ほか)

翻訳をめぐる対談集だとか、翻訳出版の老舗出版社で編集長をしていた人(後に作家)の回顧(没後新発見)だとかを読んできたところなんだが、華麗なる学歴を誇る元出版翻訳家の苦い思い出集が、一時の順番待ち状態が解消したので。
後味の悪さ選手権ではないか。

宮崎 伸治
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【JITF2021】宮崎伸治「自己PRの方法と出版契約の考え方」

宮崎伸治 作家・翻訳家。著訳書は約60冊にのぼる。著書としての代表作に『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』(三五館シンシャ)がある。出版翻訳家デビューからベ...

日本会議通訳者協会

 


宮崎伸治のホームページ

代表作が!
宮崎 伸治 (ハイキャリア の投稿者)

お勉強しすぎ感?
「40代を無職で過ごした翻訳家」が見出した"人生最高の幸せを得る大人の超勉強法" 金や地位や名誉には興味がなくなる

『7つの習慣』翻訳者がほうほうのていで逃げ出した業界の闇 | FRIDAYデジタル

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