真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

転生 満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和 著/牧 久 2022.07

2023-01-27 | 読書-歴史

転生 | 書籍 | 小学館

――歴史に「IF」はない。しかし、戦争が終わったあのとき満州国皇帝・溥儀が日本に亡命していたら…。 作家・浅田次郎の「蒼穹の昴」の時間と空間を舞台に、清朝のラス…

小学館

 


第一章 中国最後の皇帝・溥儀
第二章 紫禁城追放と張作霖爆殺事件
第三章 満州国の誕生
第四章 溥儀の康徳帝と秩父宮
第五章 天皇家との一体化の夢
第六章 満州国に天照大神を
第七章 原爆、ソ連侵攻そして天子蒙塵
第八章 満州国消滅
第九章 溥儀の”証言と告白”
第十章 周恩来
第十一章 文化大革命の嵐の中で
終章 あいよって命を為す

それにつけても周恩来の偉大さよ。

牧久 「白雲木の花の香りに誘われて」 巻頭随筆|文藝春秋digital

文・牧久(ジャーナリスト) 愛新覚羅溥傑夫妻 ©時事通信社/Roger-Viollet via AFP いまから15年ほど前、おもに社会部記者として過ごした新聞社生活を終えた私は、千...

文藝春秋digital

 


堀川惠子さん評
溥儀・溥傑 激動の人生
『転生 満州国皇帝・愛新覚羅家と天皇家の昭和』牧久著(小学館) 3300円

「映画「ラストエンペラー」の残像が大きい人も多いのでは」
ハイもうご指摘の通りです。
なにせ、同映画に登場した高級軍人(明治生まれ)の息子さん(大正生まれの末子の模様)に高校時代、某重要教科を習ったもんでね。

関連検索事項を貼るだけなのだが、貼るものを選ぶ過程で永年のナニを踏まえて吟味されているのよ。

「ラストエンペラー」溥儀の没後50年。波乱の生涯をふり返る(写真集)

晩年の好物は、日本の「アレ」だった。

ハフポスト

 


千葉市ゆかりの家・いなげ

千葉市ゆかりの家・いなげの紹介

千葉市

 


「百年の追憶-写真で振り返る故宮紫禁城と文物の遷移」特別展_皇室の教師と友人

レジナルド・ジョンストン - Wikipedia

吉岡安直 - Wikipedia
歴史が眠る多磨霊園吉岡安直陸軍軍人(中将)、満州国溥儀の側近
映画ではかなり傲岸不遜な感じに描かれていたっけ。

東宮鉄男 - Wikipedia
青山貞一:NHKスペシャル「満蒙開拓団はこうして送られた」 を見て

柳条湖事件 - Wikipedia

御坊ゆかりの先人たち 林出 賢次郎/御坊市ホームページ
林出賢次郎関係文書(MF:外務省外交史料館蔵)|憲政資料(憲政資料室)|リサーチ・ナビ|国立国会図書館
終わらざる夏2018⑩ 満州の機密を遺した男㊦ | 日高新報
文春文庫
満州国皇帝の秘録―ラストエンペラーと「厳秘会見録」の謎


李垠 - Wikipedia
これってこの少年だよね
大磯の伊藤博文 | 中日映画社

古海忠之 - Wikipedia
古海忠之(1)ーーー渡満から満州財政、そして阿片政策 - kyoyamayukoのブログ
古海忠之(2)ーーー日本人戦犯として - kyoyamayukoのブログ

天城山心中 - Wikipedia
asahi.com:愛新覚羅慧生と大久保武道 - トラベル「愛の旅人」

愛新覚羅溥傑の書作品の買取と鑑定・査定、オークション出品について | 中国美術SoWAs

神戸新聞NEXT|連載・特集|
満州国の皇女 戦後70年ひょうご
|【動画】福永嫮生さんインタビュー

福永嫮生 - Wikipedia

もうキヨーミ深さに限りがない。
満州国凄い。
僅か13年でこれだけ色々あるのだから、多くの植民地を持った英仏なんてもっと凄いことは必至。
ひょんなことから帝国の瓦解過程を直接体験した人の話が思い出された。
サム・フォール『ありがとう武士道』 各地で帝国の幕引きに立会った英外交官の回顧、武士道に感謝 - 真似屋南面堂はね~述而不作

牧久さんの著書は、これがなかなか良かった。
『サイゴンの火焔樹―もうひとつのベトナム戦争』 (牧 久さん2009年) - 真似屋南面堂はね~述而不作
牧 久 Hisashi Maki | 現代ビジネス @gendai_biz

他にも多数あるようなので、順次読んでみたい。
牧久 - Wikipedia
最終更新 2021年1月23日(閲覧時点)って、誰か本書も追記してやれよ。

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