名著『エトロフ発緊急電』をエト緊と略してしまうのは暴挙ですか、すいません(笑)。
この作家はなぜ択捉島の事にこんなに詳しいのだろ(多少取材したくらいではここまで書けないだろ)?
という疑問が氷解。
あちこちに書かれた物を集めた本なので、もとの紙誌を読んだヒトには自明だったのだが。
今月初め、ラジオびんらでぃん、じゃないラジオしんやびん(かなり違う!)にご出演された由。
ラジオ深夜便〔こころの時代〕
父と私の北海道~エトロフ・函館
作家…佐々木 譲
(9/1、9/2)
1回目が、「エト緊」を中心に父上と択捉のお話(本書の主題に近い内容か?)、
2回目が、「武揚伝」を中心に函館と榎本武揚のお話、でしたか?
駅逓なんて知らなかったのだが、「エト緊」(連呼してる…)のTVドラマ化作品で初めて知った口だわ。
さらに沢口靖子が主演したNHKの『エトロフ遥かなり』のロケ地にもなっています。