『素粒子の世界を拓く 湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代』2006年
「出版社では南部博士のブルーバックスを鋭意増刷中」という話題をTVでやっていた。図書館の素粒子物理学の棚には(南部・小林博士の啓蒙書は当然出払っているものの)、関連図書はしっかりあったりする。
人々が読みたいのは「受賞者の著書」であって、素粒子物理学全般について入門したいわけではないのね。
で、ブルーバックスシリーズのひとつで、「絵で分かりやすく説明した」ものを借り出すが、いきなり降参!
quarkという名前の命名の由来、くらいしか分からなかった(笑)。
ブルーバックスの物理⇒bluebacks/bunrui_a
一緒に借りた本書は、文科系モンガイカンにも十分読めた。
アインシュタインが来日したことがあるというのは有名なので知っていた(たしか三高生だった西堀栄三郎が観光案内したという写真もあったよね)が、ニールス・ボーアも来日したことがあったのね。
ニールス・ボーアの来日alumni.tohoku-university
両博士の生誕100年でそんなにいろいろ盛り上がったのね。知らんかったわ。
そもそも本書は下記の一連のイベントの集大成である、と。
科博の展示2006年
湯川秀樹・朝永振一郎両博士の生誕百年記念展「 素粒子の世界を拓く」(2006年3月25日)の開会挨拶(京大総長)
ことしの受賞フィーバーと前後が逆だったら良かったのに、と思ったことであった。
巻末に紹介されていたサイトから:
京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館資料室
大阪大学湯川記念室
筑波大学「朝永記念室」
「出版社では南部博士のブルーバックスを鋭意増刷中」という話題をTVでやっていた。図書館の素粒子物理学の棚には(南部・小林博士の啓蒙書は当然出払っているものの)、関連図書はしっかりあったりする。
人々が読みたいのは「受賞者の著書」であって、素粒子物理学全般について入門したいわけではないのね。
で、ブルーバックスシリーズのひとつで、「絵で分かりやすく説明した」ものを借り出すが、いきなり降参!
quarkという名前の命名の由来、くらいしか分からなかった(笑)。
ブルーバックスの物理⇒bluebacks/bunrui_a
一緒に借りた本書は、文科系モンガイカンにも十分読めた。
アインシュタインが来日したことがあるというのは有名なので知っていた(たしか三高生だった西堀栄三郎が観光案内したという写真もあったよね)が、ニールス・ボーアも来日したことがあったのね。
ニールス・ボーアの来日alumni.tohoku-university
両博士の生誕100年でそんなにいろいろ盛り上がったのね。知らんかったわ。
そもそも本書は下記の一連のイベントの集大成である、と。
科博の展示2006年
湯川秀樹・朝永振一郎両博士の生誕百年記念展「 素粒子の世界を拓く」(2006年3月25日)の開会挨拶(京大総長)
ことしの受賞フィーバーと前後が逆だったら良かったのに、と思ったことであった。
巻末に紹介されていたサイトから:
京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館資料室
大阪大学湯川記念室
筑波大学「朝永記念室」