シリーズ日本のドキュメンタリー〈4〉産業・科学編
佐藤 忠男【編著】
岩波書店 (2010/08/27 出版)
第1章 産業と科学技術を追って(村と産業;公害とのたたかい ほか)
第2章 社会と環境に向きあう(父・伊勢長之助のこと、PR映画のこと;企画者の仕事からみた「PR映画」「産業映画」「産業映像」の半世紀 ほか)
第3章 科学と映像(科学映画の昨今;「もんしろちょう―行動の実験的観察」について ほか)
第4章 ドキュメンタリーはつづく(僕にとってのセルフドキュメンタリー;ドキュメンタリーを巡る旅 ほか)
このシリーズ、図書館の新規受け入れ図書棚で寂しそうにしていることが多いので、つい借りてしまう。
執筆者は斯界の長老というイメージが形成されていたのだが(個人的にね)、本編=〈4〉産業・科学編はバリバリの現役も現役の方も執筆されている。
これ、なかなか悪くない。
ヒストリーチャンネル 10周年スペシャル企画 第4弾
特集:いま、ニッポンに昭和力
【昭和のインフラ】
東京タワーは必死だな
ダム工区担当の間組から受註した英映画社は、白黒の2作を完成させた。『佐久間ダム建設記録第1部』(1954)、『佐久間ダム建設記録第2部』(1956)である
"多くの評者に「岩波は技術の佐久間、英は人間の佐久間」と言われたように、岩波作品が豪華にして雄渾な建設記録であったのに対して、英作品は人間への視線を重視して建設に携わる人、沈む村から去る人などの姿を仔細に記録し、大プロジェクトの社会的全体像を親しみ易く描いた"
のだそうで、英作品第1部&第2部が放送された。
有名なのはこっちか。
岩波映画・佐久間ダム
佐藤 忠男【編著】
岩波書店 (2010/08/27 出版)
第1章 産業と科学技術を追って(村と産業;公害とのたたかい ほか)
第2章 社会と環境に向きあう(父・伊勢長之助のこと、PR映画のこと;企画者の仕事からみた「PR映画」「産業映画」「産業映像」の半世紀 ほか)
第3章 科学と映像(科学映画の昨今;「もんしろちょう―行動の実験的観察」について ほか)
第4章 ドキュメンタリーはつづく(僕にとってのセルフドキュメンタリー;ドキュメンタリーを巡る旅 ほか)
このシリーズ、図書館の新規受け入れ図書棚で寂しそうにしていることが多いので、つい借りてしまう。
執筆者は斯界の長老というイメージが形成されていたのだが(個人的にね)、本編=〈4〉産業・科学編はバリバリの現役も現役の方も執筆されている。
これ、なかなか悪くない。
ヒストリーチャンネル 10周年スペシャル企画 第4弾
特集:いま、ニッポンに昭和力
【昭和のインフラ】
東京タワーは必死だな
ダム工区担当の間組から受註した英映画社は、白黒の2作を完成させた。『佐久間ダム建設記録第1部』(1954)、『佐久間ダム建設記録第2部』(1956)である
"多くの評者に「岩波は技術の佐久間、英は人間の佐久間」と言われたように、岩波作品が豪華にして雄渾な建設記録であったのに対して、英作品は人間への視線を重視して建設に携わる人、沈む村から去る人などの姿を仔細に記録し、大プロジェクトの社会的全体像を親しみ易く描いた"
のだそうで、英作品第1部&第2部が放送された。
有名なのはこっちか。
岩波映画・佐久間ダム