目次
1 開戦前(開戦。そのとき何が起こるのか;開戦前に準備しておくべきこと)
2 ゲリラ攻撃とテロリズム(ゲリラ・テロ攻撃のおそれ;ゲリラ・テロ攻撃に遭遇しないために;ゲリラ・テロ攻撃に遭遇してしまったら)
3 開戦(弾道ミサイルが飛んできた;弾道ミサイルが着弾したら;航空機による爆撃;恐るべきNBC兵器)
4 占領(敵軍上陸;占領下での生活;降伏する技術)
5 戦場を生き抜く技術(戦場で何が起きるのか;戦場の行動学;戦場の歩き方;戦場で生活する)
北朝鮮ミサイル発射時の防御姿勢について、ツイッター上でせせら笑っていた(サヨク系の?)人物が複数いたが、生存確率を高めるための実戦的な知恵をせせら笑うというのは悪質な行為というほかない。
本人が怪我をするだけなので勝手に放っておけばよいとの意見もあろうが、怪我人を放っておくわけにはいかないので、本来防げるはずの怪我を、本人の愚かさゆえに適切な対応を放棄したために防げない結果となり、有事に余計な資源を食ってしまうことは望ましくないのは自明である。
なんでもかんでも「政府は怪しからん」と言いたいがために、防御姿勢をとることにまでケチをつける愚かさを(本人はもうだめとしても)周囲の人間は知るべきだ。
ウクライナでは一般市民が本書記載のような状況に放り込まれて日々亡くなっている。
「キミが戦争に興味がなくても、戦争の方からやってくる」という厳然たる事実から目を背けるのか。
戦争反対!ヘイワ第一!を唱えているだけでは何の効果もないことは、国連創設メンバーの後継国ということになっているロシアが言いがかりをつけて力で現状を改変しようとしている現状からも明らかだ。
憲法9条を侵攻国の兵に示したら、「ハイごめんなさい」と回れ右して帰っていくというのかね。