真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『恐怖の報酬』日記―酩酊混乱紀行 イギリス・アイルランド (恩田 陸さん 2005年)-愉快千万

2012-02-01 | 読書-エッセイ/小説etc
『恐怖の報酬』日記―酩酊混乱紀行 イギリス・アイルランド
恩田 陸【著】
講談社 (2005/04/25 出版)

気になっていたが未読の人気作家。
まずは、ということでエッセイを。

子どものころから相当色々読まれていることがドーダ感なくにじみ出て、恐れイリヤクリヤキン。
文章のリズムが気に入る。

現地のパブにいたおっちゃんが、誰某に似ているだとかの指摘も、親近感を増す。
じつは、新聞で見た誰かの写真が誰某に似ているよね、ね!と周囲に声をかけたりして迷惑をかけている南面堂w
例:マカクの写真が

脚注もまた愉快千万。
校正の際にでも加えたのだろうか。
目黒考二氏による「発作的座談会」の脚注を思い出すわ。

講談社文庫版には横浜、札幌、沖縄でのビール工場見学紀行も収録
麒麟麦酒横浜工場
札幌落雪注意
オリオンは新年、東の空から昇る

WEB本の雑誌>【本のはなし】作家の読書道>第36回:恩田 陸さん

OL時代、最初の会社ではどんな部門におられたのだろうか。
ブルー○バー○だの、メリ○リン○だのと、普通に出てきたりするので、そちら方面に関係ある部門ではないかと睨むww

やたら本に詳しいOLがいたら、じつは密かに小説を書いていたりするのかもしれないので、あなどれない・・かもしれない件。

ホーム > これまでの本屋大賞 > 恩田陸さんが副賞で購入した本 2005年本屋大賞

ノスタルジアの魔術師。完璧な職人。
魔術師と聞くと、放っておけない?

本名と同姓同名の若手医師が大阪におられるらしい件
・若手研究部門
や、全然関係ないけど、検索したらヒョイと出たもんでw

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