真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ミアシャイマー著 奥山 真司訳 『大国政治の悲劇 - 米中は必ず衝突する!』

2013-05-25 | 読書-現代社会
大国政治の悲劇 - 米中は必ず衝突する!
ミアシャイマー,ジョン・J.【著】〈Mearsheimer,John J.〉/奥山 真司【訳】
五月書房

日本語版に寄せて
第1章 イントロダクション
第2章 アナーキーとパワーをめぐる争い
第3章 富とパワー
第4章 ランドパワーの優位
第5章 生き残りのための戦略
第6章 大国の実際の行動
第7章 イギリスとアメリカ:オフショア・バランサー
第8章 “バランシング”対“バック・パッシング”
第9章 大国間戦争の原因
第10章 二十一世紀の大国政治
訳者あとがきと解説

大国政治の悲劇:日本語版へのまえがき

邦訳2007年、原著2001年ということで、データ比較など2000年までなので、中国のGNPが日本の四分の一だったりして、その後の展開を考えると感慨深いというか、なんというか。

John J. Mearsheimer - Home Page

January/February 2012
Why John J. Mearsheimer Is Right (About Some Things)


John J. Mearsheimer - Realism and the Rise of China
公開日: 2012/10/10
ちょっと音声がわんわん響くのが難点のど飴。

[評者]高原明生(東京大学教授)  [掲載]2007年03月18日

ものろぎや・そりてえるさん

奥山真司「1時間でわかる!ミアシャイマーの理論」お申込み

Makoto Matsuda氏評

訳文は達意。だが編集者はもっと適切な助言を。
高校で習うような(でもないか?)世界史上の出来事や人名の表記が独特であるのは、マイナー感を漂わせる効果が大きく、損していると思う。

損して得取れ?る種類ではない…。
なにせ英国で地政学を学んだもんだで、エイゴ読みになるんですよぉ、と強調したいわけでもあるまい。

Boxer Rebellion
のことは
義和団事件
と日本式にきちんと表示しているのにね。

ハーマン・ゲーリングに、マルティン・ボーマンだって!
ヘルマン・ゲーリング
というのが日本での通常の表記だと思う。

当該ボーマンは、日本における通常の表記は
マルティン・ボルマン
なんだけど、マーティン・ボーマンでもないのかね。なんか中途半端感。

ケロッグ=ブライアンド条約ねぇ。
アメリカの国務長官フランク・ケロッグと、フランスの外務大臣アリスティード・ブリアン両名の名にちなんでケロッグ=ブリアン条約(協定)(Kellogg-Briand Pact)とも言う。

アリスティード・ブリアン(Aristide Briand, 1862年3月28日 - 1932年3月7日)はフランスの政治家。首相、外相。

百日紅みたいな?サルスベリー卿。猿滑卿?
(第3代ソールズベリー侯)

9th Earl of Salisbury (1830-1903)

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