『近衛家 七つの謎―誰も語らなかった昭和史』
工藤 美代子【著】
PHP研究所 (2009/05/07 出版)
●序章 ソ連共産党政治局国防委員会
●第一章 近衛文麿はなぜ尾崎秀実やゾルゲに狙われたのか
●第二章 日米首脳会談と「近衛爆殺計画」の真相
●第三章 御前会議の「四方の海」が替え歌だった謎
●第四章 天皇退位、「裕仁法皇」と決めた密議の真相
●第五章 長男・文隆とハニートラップの謎
●第六章 文隆からの俘虜郵便「夢顔さん」の正体は
●第七章 抑留という名の拉致 ――文隆がソ連に殺された真相
●あとがき
●参考文献
近衛家 七つの謎 | 書籍 | PHP研究所
【著者に聞きたい】工藤美代子さん『近衛家 七つの謎』←リンク切れ
…というのがあったのだが、消去されてた!
ので、別のところで貼っている方がおられたのでリンク、と
インタビュー動画つきか。
■「弱い」文麿の評価覆す
"近衛の評価を試みた『われ巣鴨に出頭せず-近衛文麿と天皇』の続編ともいえる。"
~うん、まさにそれを感じたよ。
"資料の丹念な読み込みと関係者への徹底取材をふまえたうえで、作家的想像力を駆使した「物語」を適宜挿入するのである。"
~それが成功していると言えるのかどうかの判断は、そーですねえ…。
文春文庫 夢顔さんによろしく〈上〉―最後の貴公子・近衛文隆の生涯
"柴田錬三郎賞を受賞したノンフィクション・ノベルの金字塔。"
夢顔さん=ゾルゲをキーに本を書いて芝居にもなってもてはやされた?西木説に対して、「それはありえない」と高松宮説を提示する工藤女史。
夢顔さんの正体についての意見は異なるが、表紙に用いた写真が同じ!
入手&利用可能な写真というと、どうしてもこれになるのだろうな。
りゅうがん【竜顔】
に対して、弟宮は夢の顔だ…という会話を創造する。
近衞 文隆(このえ ふみたか、1915年(大正4年)4月3日 - 1956年(昭和31年)10月29日)
1930年代上海-李香蘭をきっかけとして…というのがブログの名前か。とてもお詳しいこと。
日本語文献としては久しぶりに鄭蘋如(テンピンルー)について言及された本であるので、非常に期待しながら読ませてもらった
鄭蘋如(テンピンルー)が1940年1月に日本憲兵隊に捕らえられるまでに、彼女と協力関係にあったとされる日本人の名前が、中国の歴史研究家、許洪新氏による「一个女間諜」、日本語で言うと「一人の女スパイ」 (上海辞書出版社)に列挙されている。
工藤 美代子【著】
PHP研究所 (2009/05/07 出版)
●序章 ソ連共産党政治局国防委員会
●第一章 近衛文麿はなぜ尾崎秀実やゾルゲに狙われたのか
●第二章 日米首脳会談と「近衛爆殺計画」の真相
●第三章 御前会議の「四方の海」が替え歌だった謎
●第四章 天皇退位、「裕仁法皇」と決めた密議の真相
●第五章 長男・文隆とハニートラップの謎
●第六章 文隆からの俘虜郵便「夢顔さん」の正体は
●第七章 抑留という名の拉致 ――文隆がソ連に殺された真相
●あとがき
●参考文献
近衛家 七つの謎 | 書籍 | PHP研究所
【著者に聞きたい】工藤美代子さん『近衛家 七つの謎』←リンク切れ
…というのがあったのだが、消去されてた!
ので、別のところで貼っている方がおられたのでリンク、と
インタビュー動画つきか。
■「弱い」文麿の評価覆す
"近衛の評価を試みた『われ巣鴨に出頭せず-近衛文麿と天皇』の続編ともいえる。"
~うん、まさにそれを感じたよ。
"資料の丹念な読み込みと関係者への徹底取材をふまえたうえで、作家的想像力を駆使した「物語」を適宜挿入するのである。"
~それが成功していると言えるのかどうかの判断は、そーですねえ…。
文春文庫 夢顔さんによろしく〈上〉―最後の貴公子・近衛文隆の生涯
"柴田錬三郎賞を受賞したノンフィクション・ノベルの金字塔。"
夢顔さん=ゾルゲをキーに本を書いて芝居にもなってもてはやされた?西木説に対して、「それはありえない」と高松宮説を提示する工藤女史。
夢顔さんの正体についての意見は異なるが、表紙に用いた写真が同じ!
入手&利用可能な写真というと、どうしてもこれになるのだろうな。
りゅうがん【竜顔】
に対して、弟宮は夢の顔だ…という会話を創造する。
近衞 文隆(このえ ふみたか、1915年(大正4年)4月3日 - 1956年(昭和31年)10月29日)
1930年代上海-李香蘭をきっかけとして…というのがブログの名前か。とてもお詳しいこと。
日本語文献としては久しぶりに鄭蘋如(テンピンルー)について言及された本であるので、非常に期待しながら読ませてもらった
鄭蘋如(テンピンルー)が1940年1月に日本憲兵隊に捕らえられるまでに、彼女と協力関係にあったとされる日本人の名前が、中国の歴史研究家、許洪新氏による「一个女間諜」、日本語で言うと「一人の女スパイ」 (上海辞書出版社)に列挙されている。